「車の運転に気をつけて」と大根を渡される事案が発生...なぜ?配布団体に真相を聞いた ≪続きを読む≫
11月20日(水) 20:00 提供:Jタウンネット
あわら交通安全協会本荘分会が配った大根。 高橋けーすけ(@RbAncM5pMqYHRBF)さんのツイートより
車を運転していたら、突然、大勢の警察官に停められて、いきなり大根を渡されたというエピソードが話題となっている。
普通に車運転してたら大勢の警察と保育園の児童たちのいる場所で停められて、何かと思ったら警察に窓叩かれてチビッ子さんに『車の運転に気をつけてくだしゃい』とか言われて大根渡されました...。交通安全には十分気をつけるけど、ゴメンこのメチャメチャ大きな大根どうやって消化すれば良いの pic.twitter.com/Gia1EITmsy
- 高橋 けーすけ (@RbAncM5pMqYHRBF) 2019年11月19日
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Jタウンネット編集部は、投稿者の高橋けーすけ(@RbAncM5pMqYHRBF)さんと、大根を配布した交通安全協会に詳しく聞いてみた。
「大根はいくら食べても当たらない」
投稿者によると、大根をもらったのは福井県あわら市の芦原街道、日時は11月19日の14時過ぎだという。その時の感想を聞くと、次のように答えてくれた。
「ただただびっくりしました。警察の方に停まってと言われて窓を叩かれたかと思ったら小さい子供に大根を渡されたので......」
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大根に巻かれた「大根絶キャンペーン」という用紙には、「あわら交通安全協会本荘分会、本荘こども園、あわら警察署」などが記されているということで、今度は、あわら交通安全協会に電話してみた。
答えてくれたのは、あわら交通安全協会の担当者だ。「大根絶キャンペーン」というコピーの横には、
「だいこん絶とだいこんは食べすぎても当たらない!ということで掛けてみました」
との解説メッセージが書かれているそうだ。
「当たらない」というところに、罫線が引かれている。大根はいくら食べても食当たりを起こさないことから、交通事故に遭わないように、当たらないように、という願いが込められているわけだ。また、「ご家族で大根を召し上がりながら、交通安全について話し合ってください」という文言も記されているという。
この「大根絶キャンペーン」は、あわら市本荘地区が大根の生産が盛んなことから企画され、もう6年も前から実施されているという。今年、配布された大根の数は約100本。例年より大きく育った大根が、子供たちの手でドライバーに配られ、40分ほどでイベントは終了したそうだ。
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だいこん、あたらない、という言葉をかけて、子どもを巻き込んでの「大根絶キャンペーン」。
面白いですね。
こういうユニークな企画を発想する方の頭の中身を見てみたい。(笑)
交通事故が減りますように。
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