頭痛が痛い、炎天下のもと、過半数を超えるもNG!? 間違いやすい「重なり言葉」に注目! ≪続きを読む≫
7月2日(火) 16:30 提供:レタスクラブ
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一口に重なり言葉といっても、その種類は実に様々。
「頭痛が痛い」などのわかりやすいものもあれば、重なり言葉として認識しづらいフレーズもあります。
たとえば「過半数を超える」という表現も重なり言葉。
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正しくは「過半数に達する」などの言い方に。
いっぽう「満天の星空」という言葉も、重なり言葉のひとつ。
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この場合は「満天の星空」ではなく、「満天の星」が正解。
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■ 重複表現が全て良くないわけではない!?
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以前「NHK放送文化研究所」の公式サイトに、視聴者から“重複表現”にまつわる疑問の声が寄せられました。
内容は「『今現在』『掛け声を掛ける』といった表現が放送でも使われることがありますが、意味が重複していておかしいのではないでしょうか」といったもの。
視聴者の疑問に対し、NHKは「重複表現であることが明らかで、目ざわり・耳ざわりな場合は避けたほうがよい」「しかし、放送では聞く側にとって『それほど気にならず、そのほうが意味がわかりやすい』という利点があれば、重複表現はすべてよくないということにはなりません」と回答しています。
たとえば「歌を歌う」「○○賞を受賞する」といった言い方も重複表現にあたりますが、多くの人があまり気にならないはず。
一方「日本に来日する」「色が変色する」「炎天下のもと」は、先ほど紹介した表現と比べて明らかに違和感が。
あくまでNHKは、「一般的に重複表現は好ましくない」と認識。
その上で視聴者にわかりやすく、且つ耳障りになっていないかといった点を配慮して重複表現を使っているそうです。
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「過半数を超える」
言われてみれば、重なり言葉ですが、結構、普通に使われていますよね。
耳障りではとまではいかないと思いますが、本来はNGなのですね。
ひらがな、カタカナ、漢字もあって、難しい日本語。
しかも、奥が深いです。
日本語を習得される外国の方は、本当に頭が下がります。、
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