あなたは何歳まで働きたい？３人に１人が「70歳以上」で、「80歳以上」は？ ≪続きを読む≫
6月5日(水) 5:30 提供：OVO
公的年金の需給開始年齢の引き上げが検討され、「もっと長く働きたい」と思う人が増えそうな中、エアトリ（東京）は、20代～70代の男女825人を対象に「終身雇用」に関する調査を実施した。
正規社員に対して「終身雇用」という制度が無くなることに不安を覚えるかを聞いたところ、約半数が「不安を覚える」と回答。特に、定年後にやりたいことがない人に「不安を覚える」が多い。「終身雇用」という制度自体についてはどの年代においても「賛成」が「反対」を超え、定年が意識されるようになる50代では「賛成」が44.4％だった。
自由に定年を決めて良いとしたら何歳まで働きたいかとの質問には、「65歳～70歳」が26.1％で最も多かった半面、「70歳以上」を合計すると33％になり、そのうち9.7%は「80歳以上」と回答していた。
65歳以上の人が同じ会社で働くことに対してどう思うかとの問いには、「一緒に働きたい」と回答したのが、60代以降は43.8％だったのに対し、50代では40.9％、40代では39.1％、20・30代では32.4％と若い世代ほど少なくなっている。
一方、定年後にやりたいことが「ある」という人に、実際に何がしたいか質問すると、「旅行」（90.3％）がダントツでトップ。以下「運動」（30.9％）、「食べ歩き」（30.5％）、「ボランティア」（25.7％）と続いた。
終身雇用制度には、安心感を持っている人の方が多いのですね。
でも、好むと好まざるに関わらず、もう終身雇用制度が守られない時代に突入しています。
自分自身に向き合い、キャリアップを考えていかないといけない時代。
定年後もまだまだ人生は続きます。
定年後も見据えて、考えていかないと。
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