フランス人は病欠で有給を使わない〜フランス人の働き方、休み方 | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

いきいきるんるん♪ 微笑み返し

昨日よりも今日、今日よりも明日の自分が
よりよくありますように!

フランス人は病欠で有給を使わない〜フランス人の働き方、休み方【1】〜 ≪続きを読む≫

5月9日(木) 7:30 提供:TABIZINE

2019年4月から、働き方改革の一環で、有給休暇取得の義務化が開始されました。企業は有給を取らせる時代に入りました。……

有給は権利の一つ
そもそも、フランス人の有給消化率はなぜ100パーセントなのでしょうか。その答えの一つが、フランス人の有給に対する考え方にあります。フランス人は、有給を権利の一つと捉えていることです。従業員だけでなく、経営者もまた同じ考え方を持っています。

フランス人が有給休暇を取るときに、仕事を休んでしまっては、上司や同僚に迷惑がかかるのではないか、印象が悪くなってしまうのではないかと考えて躊躇するということはありません。有給休暇は労働をする上で、当たり前に使うことができるものと考えているのです。

経営者や管理職の人間が、従業員や部下の権利の一つである有給を取れる職場環境を作ることも、仕事の一つと考えられています。

有給を取ることは持ちつ持たれつ
……
誰かが有給を取って、仕事のしわ寄せが来ても、それは仕方ないこと。自分も有給を取るときは、誰かが穴埋めをするもの。有給を取る同僚を迷惑がる人はいません。フランスの会社では有給取得の公平性が保たれているように思います。

休暇のために働くフランス人
フランス人は休むために働くと言われているほど、休暇を重要視します。有給を使いしっかりと休暇を取ることによって、また仕事が頑張れるという考え方がフランス人の根底にあるからです。フランスで仕事人間と言われている人であっても、有給休暇は必ず取ります。そういった人たちに話を聞いても、「どんなに仕事が好きでも、休暇で仕事から離れて、リフレッシュすることも必要なこと」と言います。有給休暇を使うことに後ろめたさを感じるのではなく、ポジティブに捉える。フランス人の有給休暇に対する考え方の特徴の一つです。

意外と知られていないのですが、フランスには日本のようにコールデンウィークやお盆休み、正月休みなどで、一斉に休暇を取るというシステムがありません。また、日本に比べて祝日も少なく、有給を取ることでしか、まとまった休みを取ることはできないのです。

病欠に有給は使わない
フランスでは、病欠に有給は使いません。病欠の場合は医師によって発行された病欠証明書を会社と社会保険当局に提出します。そして、医師によって指定された期間を休むことができます。病欠4日目より健康保険助成金庫から病欠手当てが支給されるという仕組みになっています。ただ、会社によっては、健康保険助成金庫によってカバーされない3日間分を会社が支払ってくれるというところもあります。有給はあくまでも休暇のために使うものとフランス人は考えています。
……

 

 

 

これまでの日本では、労働者の意思に任されていた年次有給休暇の取得。

 

それが、この4月から使用者側に消化義務が課せられるようになりました。

 

確かに、そうでもしない限り、有給が取りにくい実態があります。(一部の会社を除き)

 

人に迷惑をかけたら申し訳ないというのは、美徳は美徳ですが、やはりここはフランスを見習い、持ちつ持たれつ精神でいきたいですね。

 

お互い様意識で、有給をポジティブに考えていきましょう。

 

 

        下記の画像をクリックしていただくと

社労士ランキングのポイントがアップし、

るんるん♪励みになりますので

どうぞよろしくお願いいたします♪

 

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村

             

どうもありがとうございます。感謝のうちに。

     $東京・渋谷のるんるん社労士♪福島里加の毎日更新ブログ             労務トラブルを未然に防ぐ「転ばぬ先の杖」      

お問い合わせはこちら