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「MADE IN GREENという考え方へ!」日本の消費者のサステナブル意識が低い理由って?  ≪続きを読む≫

2月24日(日) 18:00 提供:It Mama

……世界基準で認められている、繊維の安全証明「エコテックス®認証」とは? ……

「エコテックス®認証」、そして*サステナブルについて実際どういったことを意味するのか知らないことが多いと思います。
(*)サステナブル…持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発など


……日本はMADE IN JAPANに対して過度に信頼しきっているところがあり、これは繊維製品に限らず、農産物などにも言えるとのお話がありました。


(ニッセンケン品質評価センター:エコテックス事業所) 山崎さんが、オリンピック開催に当たり、グローバル基準で求められる農法で栽培された作物を採用しようとしたら、ほとんど国産のものが使えないという結果になったそうです。


では、「MADE IN GREEN」という認証はどういったものなのでしょうか?


 

“MADE IN GREEN”が証明するものは下記の3つになります。

・有害物質に関してスタンダード100の基準をクリアしている
・環境を配慮した生産工場で作られている
・安全で社会的責任を果たす労働環境で作られている

タグの右下にあるQRコードを読み取ることで、スマートフォンやPCから、どの国のどの工場でどんな素材が加工されたのか、生産にかかわるすべてのサプライチェーンを確認することができるようになっています。……
 


「かっこいい洋服を作っているのに、やっていることがかっこ悪い」

世界中の都市を出張や旅行で訪れている『FORZA STYLE』編集長(講談社)でファッションディレクター干場義雅さんは、世界の中からみた日本とその問題について、以下のようにお話いただきました。

日本製の製品は、取り上げられるイメージやものづくりに対してまじめに細部まで取り組む姿勢や職人技といった点などでも「品質がいい」「安心で安全なもの」というイメージがついていると思いますが、一概にそうとは言い切れないと思います。

……ヨーロッパや中国などと比べても日本の安全規制の基準が低すぎる。……


サステナブルな考えのもと世界最高レベルの安全を保証するエコテックス®認証などを日本の企業もどんどん取ればいいと思います。


ヨーロッパでは、空港でもそうですがスーパーなどでもエコテックス®や他の安全性などを証明するマークを、たくさん見かけます。


かっこいい洋服を作っているのに、その工程が地球環境に配慮されていないものだったり、労働環境が悪い会社だとしたらどうでしょう。かっこ悪いと思います。

 

問題だと思ったことを一人一人がSNSで発信すれば世の中絶対に変わってきます!


私の今日のスーツは、20年以上着ています。体型さえ変わらなければ一生着れます。

それは作っている人への敬意にもなるし、ものを大切にすること、いいものを長く使うこと(服育)を親が子どもに伝えていくことが大切だと思います。

エコテックス®の山崎さん曰く、エコテックス®で規制される有害物質の毒性は即効性があるわけでなく、発ガン性、変異原性、内分泌かく乱物質(いわゆる環境ホルモン)という何年も経過してから、人体へ影響を及ぼす毒性がほとんどだそうです。


「あの時のあの服が悪かった」という因果関係がつかみにくいということが、日本の企業でエコテックス®認証が取得されない理由、ネックになっている理由の一つに挙げられるようです。

まずは消費者側の意識を変えることが大事

モニター デロイト CSV/Sustainability Strategyの藤井麻野さんは、SDGs(*)への取り組みをふまえた企業戦略をされており、ご自身も1歳の娘さんのママでもあることから、お子さんが食べるもの・身に着けるものについて以前より気にするようになったとのことです。……


ただ、安心安全のためには、生産工程を見直したり、認証取得でコストが掛かります。消費者もそのこと(安心安全のためにはコストが掛かること)を理解して、製品に見合った価格を払うような意識改革も必要なのではと思っております。


会社は環境にとって必要だと思っても踏み込めないことがあるので、消費者側の意識を変えることも必要です。

●SDGs(エスディージーズ)とは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

 

 

 

サステナブルとかSDGsって、知っている人は知っているけど、「何? それ?」と思う人も結構いそうです。

 

とかく世界の流れに遅れをとっていることが多過ぎる日本ですが、この問題もそのひとつ。

 

安ければいい。

 

自分たちさえよければいい。

 

そういう意識を変えていかないと、ゆくゆくは自分の首を絞めることになるということ。

 

どれだけの人が気づいているだろう。

 

安心・安全のために、お金を払うのは、当たり前。

 

「MADE IN GREEN」がカッコいい。

 

そんな風潮が訪れることを待ち望んでいます。

 

ひとりひとりが、できることを少しづつ。

 

すべては、そこからスタート。

 

 

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