リアル「下町ロケット」? 倒産危機に瀕した町工場を救った画期的なアイデア! ≪続きを読む≫
12月22日(土) 20:00 提供:レタスクラブ
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■ アイデア1つで奇跡の復活を遂げた町工場!
大阪府東大阪市にある「DG TAKANO」は、社員数15人の小さな町工場。
飲食店向けに、火力を調節する部品“ガスコック”を製作しています。
しかしキッチンのIH化や飲食店の減少により、ガスの需要は年々減少。
売り上げは毎年過去最低を更新していたそう。
厳しい状況が続く中、社長の高野雅彰さんは熟練職人の技術に光明を見出します。
ガスコックは、金属の面と面で圧力のかかったガスを止める構造。
ガス漏れしない製品を作るため、誤差1000分の1mmを見極める驚異的な切削技術が必要です。
「DG TAKANO」で製作されるガスコックの精密な加工は、全て熟練職人の手作業によるもの。
「町工場の技術を使えば世界一の物が作れる可能性がある」と考えた高野社長は、新たに節水ノズル「バブル90」を開発しました。
蛇口に取りつけるだけのバブル90は、洗浄力と節水率を上げる画期的な製品。
普通に水を流すより洗浄力が上がるのに、使う水の量は90%も削減可能。
細かい仕組みは企業秘密ということでしたが、高野社長は熟練職人しか製作できない技術の結晶だと言います。
ちなみに業務用のバブル90は1個2万5000円~3万円で販売され、「いきなり! ステーキ」「名代 富士そば」など大手飲食チェーン店が採用。
今では全国1万店以上に導入される超人気製品となり、倒産危機から一転して年商は100倍に跳ね上がったそう。……
■ 大手メガネチェーンを救った1つのアイデアとは?
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かつて“メガネチェーン御三家”と言われていたメガネスーパーも、少し前は8年連続の赤字を出して倒産寸前に。
そんな苦境を救ったのは、社長の星﨑尚彦さんでした。
安さを売りに業界をけん引してきたメガネスーパーでしたが、「Zoff」や「JINS」の参入によって状況は一変。
価格で優位に立てなくなり、厳しい時代が訪れます。
そこで星﨑社長は“アイケアカンパニー宣言”という新事業を打ち出し、これまで培ってきた技術力をアピールする方向にシフト。
検査の内容やアフターケアを充実したものに変更し、見事な復活を遂げています。……
為せば成る! ですね。
厳しい現実を潔く受け止め、そこから這い上がるために、何をしたらいいか。
これまでの経験とこれからの社会の需要を重ね合わせ、知恵を絞る。
その結果が、V字回復。
いえ、それ以上の快挙でしょうか。
決して諦めずに、努力し続けること。
アイデアをよりよく育てていくこと。
そんな大切さを学ばせてくれます。
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