モノを捨てられない人でも、鬼速で片づく「保留ボックス」の使い方 ≪続きを読む≫
11月10日(土) 8:45 提供:女子SPA!
整理収納アドバイザー・生き方スタイリストの吉川永里子です。……
私は今でこそ、整理収納アドバイザーを名乗っていますが、実は「元・片づけられない女」でした。だから片づけが苦手な人の気持ちがすごいわかるんです。…… そんな私が、どんなにズボラな人でも家を最短時間でスッキリさせる方法、として考え出したのが「鬼速片付け」なんです。
鬼速片づけのポイントは、たった2つ。「ぜんぶ出し」と「保留ボックス」だけ。……
◆「ぜんぶ出し」で部屋がスイスイ片付く
「ぜんぶ出し」とは、文字どおり、片づける場所の物をぜんぶ出してしまうことです。……
「ぜんぶ出し」をすると、もう後戻りできませんから、「やるっきゃない!」と片づけのモチベーションがグングン上がります。だから大掃除には大のオススメ。
◆「保留ボックス」で断捨離の迷いが激減!
そしてもうひとつのメソッドが「保留ボックス」。……
やり方は超簡単。まず、ダンボールを用意しましょう。使い古した、汚いダンボールが最適です。そこに、黒マジックで大きく「保留」と書いてください。これで完成です。
使い方はもっと簡単。ぜんぶ出しした物を一つずつ手にとって、「必要(その場に残す)」「不必要(ゴミ袋へ)」「迷う(保留ボックスへ)」の三択でジャッジしていきます。ジャッジの時間は5秒。5秒で判断できなかったものは、即座に保留ボックスの中に入れていきます。すると、作業中に迷う時間がなくなり、片づけスピードが格段にアップするんです。
片づけに時間がかかってしまう理由のほとんどは、「迷い」。「鬼速片づけ」は、保留ボックスによって「迷いを捨てる」ことができるため、がんばらなくても悩まなくても、誰でも簡単に片づけを成功させられるのです。
保留ボックスのすごさは、まだあります。三択ジャッジを終えたら、必要な物は元のクローゼットに戻しましょう。すると、収納にこだわらなくても、服が減ってクローゼットはスッキリ!
保留ボックスは、リビングの目立つ場所に放置してください。たいてい2、3日もすると、保留ボックスが邪魔になってきて、捨てたくなってきます。片づけ中に「迷った物」である時点で、実はあなたの今の生活に必要ない物であることがほとんどなのです。それでも、やっぱり捨てたくないと思ったら、クローゼットに戻せばいいだけ。「あのとき捨てなきゃよかった」という事態も回避できます。
このように「鬼速片づけ」は、「保留」という新たな判断軸を設けることで、迷うヒマを与えず、片づけスピードを最速にするメソッド。……
平成最後の大掃除。「鬼速片づけ」で部屋をキレイにし、新鮮な気持ちで新しい年を迎えてはいかがでしょうか。
確かに!
片づけをしていると、捨てるべきか、取っておくべきか、と悩む時間が多すぎて……。
平成最後の大掃除の今年、「鬼速片づけ」にトライしてみようかしら。
といっても、保留ボックスはリビングに放置できないので(夫に嫌がられます)、私の部屋に放置。
2、3日どころかもっと長くそのままになりそうですが、年内には処分します。
本当に必要な物を厳選して、もっとシンプルに暮らしたいと思います。
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