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楽観的な方が片付け習慣が身につく!心理学を応用した片付け習慣・その9    ≪続きを読む≫

7月3日(火) 17:50 提供:日刊Sumai

…… 「ひょっとしたら、私は片付けに向いていないのかも?」と思っている方に、お伝えしたい心理学の理論があります。


ペンシルベニア大学のポジティブ心理学センターにてセンター長を務める、マーティン・セリグマンの研究から導き出された「学習性無力感」という理論についてのお話です。 ……

 
不気味な実験が明らかにした、人間の学習理論。
……  被験者をグループ分けして、2日間に渡ってわざと大音量の不快な音楽を聞かせます。
そして目の前にボタンを置いておくのですが、被験者には何のボタンかは説明しません。
ボタンの役割は次の通りになっていました。
Aグループ:押すと音楽が止まるボタン。
Bグループ:押しても音楽が止まらないボタン。
音楽を流し始めると、Aグループはすぐにボタンの役割に気づきます。そしてボタンを押して、不快な音楽を止めることができました。
Bグループの被験者もとりあえず押してみるのですが、音楽に変化がないのでそのまま我慢し続けます。
 
ここからが実験の本領発揮!あなたならどうする?
翌日にも、やはり被験者に大音量の不快な音楽を聞かせます。
すると、今度はグループごとに行動に違いが見られました。
Aグループ:ボタンを押して、すぐに音楽を止める。
Bグループ:ボタンを押そうとせず、ただ我慢し続ける。
Bグループの被験者たちは「押しても、どうせ止まらない」と、諦めてしまっていたのです。
実はこのとき被験者には内緒で、Bグループのボタンも押せば音楽を止められるように付け替えてあったんです。
押せば不快な音楽を止められるのに、押そうとしなかった。
これが、マーティン・セリグマンによる「学習性無気力」という理論を実証した実験です。
 
全員がボタンを押さなかった……わけではない!
ところが、Bグループの被験者のうち2日目にもボタンを押した人もいました。
話を聞いて分析してみると、「挫折は一時的なもので、いずれ克服できる」という楽観主義的な傾向が強かったそうです。……

 

片付け習慣を身につけたいなら覚えておきたい、「楽観主義的」な考え方とは?
片付けは毎日できれば理想ですが、普通に生活していればできない日も当然でてきます。
そんな時は「今日できなかった」と落ち込むのではなく、「次にできるまでに何日かかるか」に目を向けてみましょう。……


「片付け習慣を身につける」というボタンを押し続けてみる。
……  散らかった部屋の中で、あなたの目の前に用意された「片付け習慣を身につける」というボタン。
もしかしたら、昨日までの「片付け習慣は身につかない」というボタンと入れ替えられてるかも。
今日のボタンは効果があるのか、押してみるまで分からないと思いませんか?

 

 

片付けについての記事なのですが、私はマーティン・セリグマンの実験が面白いなと思って、アップしました。

 

「学習性無力感」の実験はいくつもありますが、この実験のことは、初めて知ったので。

 

片付けに限らず応用できると思うので、皆さん、どんどん活用しましょう。

 

 

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