プレゼン、商談の成功率が上がる!…相手を惹きつける「声」の作り方 .≪続きを読む≫
6月1日(金) 19:01 提供:リクナビNEXTジャーナル
「声」は、その人の第一印象を大きく左右します。
ハキハキと快活に、よく通る声で話す人には好感を持ち、信頼できそうだと感じますが、ボソボソとくぐもった声で話す人にはなかなか好印象を持てないものです。
にもかかわらず、「声」を重視しているビジネスパーソンは少ない…と、ボーカルディレクターの中西健太郎さんは指摘します。……
ビジネスパーソンを始め、上場企業のトップや弁護士、大学教授などを相手に、声を始めとした表現方法のレッスンやセミナーを行っている中西さんによると、「魅力的な声を作るのは誰にでも可能」とのこと。その方法がまとめられた著書『姿勢も話し方もよくなる声のつくりかた』の中から、一部を抜粋しご紹介します。
自分を「いい気持ち」に持っていくことで声の印象はがらりと変わる
ビジネスシーンにおいては、お客様に商品・サービスを売り込む、社内で上司を説得するなど、「相手があなたの話にそれほど興味がない」前提で話をしなければならない場面が多いものです。そんなとき、「気持ちのいい声」で話ができれば、相手の気持ちをこちらに向けることが可能です。
ポイントは、「自分自身がいい気持ちになる」こと。
著者によると、「声には感情が乗る」とのこと。……
いい気持ちで話していれば、相手も無意識のうちにそれを感じて好意的になるのだそうです。
声は、どんなテクニックでも覆い隠せないほど感情が露骨に出てしまうもの。……
お勧めの方法は、「自分が心から楽しいと思えた経験」を思い出すこと。……
プロのアーティストや俳優は、観客や聴衆に対して「魅せる」「聞かせる」という感覚を持って臨んでいますが、一般の人の多くは受け手側の立場であり、「見る」「聞く」に留まっています。
ただ、「そういう一般の人たちこそ、『見せる』『聞かせる』という意識を持つだけで、人前で話したり、交渉したりする際のパフォーマンスの質がぐんと上がる」のだとか。……
前向きな情報をインプットして気持ちを切り替える
とはいえ、仕事が忙しくて疲れ果てていたり、上司に叱られて落ち込んでいたり、なかなか気分が上がらないときもあるでしょう。そんなときに大事な商談やプレゼンをすることになったら…マイナスの感情が相手にモロに伝わってしまうので要注意。商談前に気持ちを切り替えることが大切です。
気持ちの切り替え方法としてお勧めなのは、「これから会うお客様やミーティング内容に関する、前向きな情報をインプットする」こと。……
「無意識な好印象」を勝ち取れば、その後のコミュニケーションも格段にスムーズになるでしょう。
目力は逆効果!「力の抜きどころ」を知れば、伝わる声が作れる
……重要なのは、身体を「緩める」こと。「緩める」とは、必要なところには力が入り、不必要なところの力が抜けている状態を指します。……
力を入れるべきなのは、「足の両親指」。
きちんと地面につけて床を踏みこむように立ち、頭を軽く吊り上げると、自然に「声が出やすい姿勢」が取れます。自分の頭の上にフックがあり、それに軽く吊られているようなイメージを持つといいでしょう。後頭部や首のあたりが伸びるような感覚です。
この「足指」と「頭」の2点を意識すると、ほかの必要な部分には自然に力が入ります。……
確かに、声自体にあまり意識を向けて来なかった。
そういう方が大半ではないでしょうか。
「声には感情が乗る」
これは、本当にそうですよ。
対面営業と電話営業の経験がある私が、自分のテンションが下がっている時にやりにくいのは、電話営業でしたから。
電話は、相手に発信するものが声一本なので、その分自分の感情がもろに伝わってしまうのです。
だからこそ、「声」は大事。
とびきりいい気持ちで話そう。
改めて、心に思いました。
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