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<1月15日(月) 12:00提供:ビーカイブ>
一代で世界最大の小売業、ウォルマート・ストアーズを築き上げた、サム・ウォルトン。
彼のユニークさは、「どこにでもいるような普通の人たちの力」だけで、誰にもできなかったことを成し遂げた点にあります。……
創業の決意と情熱で夢を実現
サム・ウォルトンは1945年、軍を退役した27歳のときに、倹約で蓄えた6000ドルと妻の父親から借りた2万5000ドルで片田舎の安い土地を買い、150坪の雑貨店を開きました。
住民3000人ほどの過疎の町で、「世界で最良の店を作る」「人々の毎日の生活水準を向上する」という分不相応な大義を掲げての船出でしたが、その言葉は45年後、本当に実現してしまったのです。……
先進企業に学び自社流に作り上げる
彼は、「後発企業であることの特権」を活かし、お客さまと店舗運営のために、小売業に限らず優れた先進企業の取り組みの「本質」を現場で学んでいきました。
それを改良し、自社の原則(プリンシプル)へと作り上げたのです。
そして、必ず約束した成果目標を実現することで、「どこにでもいるような普通の人々」の力だけで、誰にもできなかったことを成し遂げ続ける企業を創り上げました。
「毎日が低価格」を支える質素倹約
ウォルマートの基本原則といえば「エブリデイ・ロープライス(毎日が低価格)」と「顧客満足保証」、それらを支える「エブリデイ・ローコスト(毎日が低コスト」。
常に足りない経営資源を、従業員の生活の改善を含む「明日の準備」のために優先的に配分するため、質素倹約を貫いていきました。
現在もなお日常の「ムダ」を徹底的に排除し、「時間と情報」と「物流と調達」を高度化し続けています。……。
過疎の町の雑貨店創業から「世界で最良の店を作る」という大志を抱いていたところがスゴイですね。
〝分不相応〟などと恐れずに。
夢を諦めないこと。
「ムダ」を排除し、工夫をこらすこと。
見習いたいものです。
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