<提供:ガジェット通信>
「修士かつ欧州の2カ国語に通じていて美術オタクなリア充はいませんか?」と言われて手を挙げられる日本人は何人いるのだろう。国立西洋美術館が募集しているパートタイム労働者の応募資格がまさにそんなムチャな条件だと話題になっている。しかもそれほどのハイスペックな人材を時給1240円で雇おうとしているのだから恐れ入る。……
特に注目して欲しいのは応募資格のところ。
(1)大学院博士課程前期課程修了以上
(2)美術全般、とりわけ西洋美術史に対して知識があること
(3)美術館における勤務経験(インターン、アルバイトを含む)があることが望ましい(4)西洋美術史資料の取扱いに必要なヨーロッパ言語の基礎読解力を有すること(英、仏、独、伊のうち2カ国語以上)
(5)積極的に学ぶ意欲があり、かつチームワークに必要な協調性を備えていること
…… そして時給は1240円の1年契約。勤務時間を考えると、ひと月の手取りは12万円程度だろうか。
この求人を見たネット民は
「ハイスペック奴隷」
「この能力あれば別に他にもっといい働き口はあるだろ」
「コンビニで深夜バイトした方が稼げる」
「優秀な人材が欲しいならもっとお金出さないと」
と時給の低さに驚く人と、また一方で
「金持ちの道楽なんだからこんなもんで十分」
「いいとこ出の主婦でこんなのいくらでもいるでしょ」
「コネ作り用だから」
「金が目的じゃないんだよ。仕事にやりがいやステータスを求めてる人向け」
「美術史の仕事なんて安月給でもやりたい奴腐るほどいる」
と理解を示す人も。……
こちらが、噂の独立行政法人国立美術館国立西洋美術館 時間雇用職員(研究補佐員)の公募について。
募集要項は、2月10日にアップされ、3月2日が締切となっているところをみると、それなりの応募を見込んでいるのでしょうか。
私は、自分自身の社労士事務所スタッフ時代を重ね合わせ、理解派です。
金銭面は二の次、三の次で、経験を積ませていただくというスタンスだと思います。
パートに求めるものによって、反応が違って来ますね。
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