「日本が誇る日本の価値
地域発ヒットを生み出すカギは〝必然性〟かも
北村 森」より
……「りんごっくる」が登場したのは、ほんの3年前……。
開発に着手したのは、創業から130年超の地元菓子メーカーと、創業100年超のリンゴの卸会社。……
流通に専念してきた卸会社が突然、みずから商品作りに関わると決めたのには理由がありました。
「ウチで働いてくれる人たちを、通年で雇いたかたっんですよ」……
100年以上、もっぱら卸に携わってきた会社ですから、社内は大混乱だったらしい。
それを社長が、一人一人、口説いていきました。……
「私はリンゴ屋ですから、素材のリンゴをそのまま活かしたい」
ステック状になったリンゴの菓子が存在していなかったことに社長は気づきました。……
キラリと光る土産物を生むためのヒント……それは〝必然性〟だと思います。
……働く社員への思いや、リンゴ卸としての矜持なのでしょうね。
季節雇用の人たちを通年で雇いたいから、1年中売れる商品を作りたい、という社長。
でも、卸一筋の老舗の社員からすれば、とまどいが大きかったでしょう。
それを一人一人口説いたとのことですから、社長の思いの熱さが伝わります。
どうしてもこうしたい、という思いが、〝必然性〟を招くのですね。
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