「輝くデキ女 俺が支える
女性幹部登用へ『スポンサー』奔走」より
スポンサーシップは欧米企業で主に役員クラスに女性を増やすため、活用されている。
日本でも外資系を中心に、女性リーダー育成を加速するために導入する企業が出てきた。
スポンサーの役割は対象者が強みを発揮できる環境を整え、昇進につながるような仕事を与え、その実績を組織に広めること。
仕事やキャリア開発の相談に乗るだけの「メンター」とは違い、対象者の昇進をゴールに、組織に積極的に働きかけるのが特徴だ。……
一方で、部下のリーダー資質を見抜く力や強みを伸ばす育成力、実績を効果的に訴えかける技術など、スポンサーに必要なスキルはハードルが高い。
適切なスポンサーシップの実績には、組織が求めるリーダー像を明確にすることや、成功事例の共有などを通じたスキル向上への取り組みが欠かせない。
「両立支援制度が整っていれば女性にハンディはないという考え方が変わり、風土や働き方を変革する必要性を実感した」
「目指すキャリアが見えずにいる女性には、視野や人脈が広がる仕事を与えることが重要と気づいた」
スポンサーを経験した男性役員は発見があったと口をそろえる。……
スポンサーの経験を通じて、社員のために時間を使うことの大切さを知った。
「社員にいかにチャンスを与え、働きやすい職場を整えるかが、顧客に提供する価値を高める重要な要因になる」。……
形だけ準備されても、前例のない道に果敢に挑むという女性は少ないはず。
でも、後押しされたら、サポートしてくれる人がいたら、せっかくの期待に応えようと、その気になる女性はいると思います。
スポンサーシップは、いい制度ではないでしょうか。
道筋をつけたら、これからの人が後に続きやすくなります。
女性の幹部登用を進めるためだけではなく、スポンサー本人にとってもいろいろといい学びの機会となるでしょう。
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