
5/27 読売新聞夕刊
「大山泰弘 『働く幸せ』を守りたい」より
知的障害者を雇い始めたのは、1960年のことです。
特別支援学校の先生から、「せめて働く経験だけでもさせてほしい」とお願いされたことがきっかえで、15歳の少女2人を採用しました。
彼女たちは雨の日も、風の日も、満員電車に乗って通勤し、懸命働いてくれました。
でも、私はそんな姿が不思議でなりませんでした。
「施設にいれば楽に過ごせることができえるのに、どうしてつらい思いをしてまで働こうとするのだろう」と思ったからです。
そんな思いを持ちながら、所用で、ある禅寺を訪れた時、住職に「どうして彼女たちは施設より工場にいたがるのでしょう」と聞いてみたのです。
すると、住職はこう答えました。
「人間の幸せは、ものやお金ではありません。
人間の究極の幸せは、『人に愛されること』『人にほめられること』『人の役に立つこと』『人から必要とされること』の四つ。
働きたいと思うことは、本当の幸せを求める人間の証しなのです」……
今や正社員の70%近くが障害者という日本理化学工業。
こちらの書籍でも紹介されておりますが、学ぶべき点が多々有ります↓
日本でいちばん大切にしたい会社/あさ出版

¥1,512
Amazon.co.jp
人間の4つの幸せ。
本当にそうですね。
愛されること。
ほめられること。
人の役に立つこと。
人から必要とされること。
モノやお金では代替できない、かけがえのない幸せ。
働くことを通して、自分がこれらの幸せを得ているか。
人にこれらの幸せを得させているか。
しばし考えみましょうか。
縁起のいい富士山のバナーをポチッと押して下さいね!
応援してくれたあなたにもいいことがありますように♪
↓



社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
〒150-0002 渋谷区宇田川町6-20 パラシオン渋谷303
