フィギアスケートの真央ちゃんをはじめ、普段の力を出しきれない選手たちは、悲しいかな、この魔物にやられてしまったのでしょう。
大舞台で平常心を保つというのは、並大抵のことではないと思います。
でも、それができないと、なかなかメダルには手が届きません。
先だってローザンヌ国際バレエコンクールで見事1位を射止めた17歳の二山治雄君。
2014/2/11付日経新聞「旬の人時の人」にこんなことが書いてありました。
…… 決戦の日の朝には塚田さん(※白鳥バレエ学園の指導者)らに連れられ、地元の美術館へ足を運んだ。
「ずっと張り詰めていたので、よい気分転換になった。
頭を空っぽにできた」。
いざ舞台に出た時は「無心で気持よく踊れた」という。……
メンタル面を整えて舞台に立ったことが、勝因でしょう。
「無心で気持よく」対峙できたからこそ、持てる力を存分に発揮できたのだと思います。
五輪ジャンプの葛西選手は力んでしまったと言っていましたが、さもありなん。
だからこそ、いざという時の肩の力の抜き方は、大事だと思います。
ちなみに、私は子供の頃、ピアノを習っていました。
常日頃いい加減なのに、発表会本番だけうまく弾けて、「りかちゃん、お得~」とにんまりしていました。
普段は私より上手なのに、発表会になると緊張してしまって、いつものように弾けない子がいて、可哀想だなと思っていました。
当時は何でだろうと不思議だったのですが、真面目な子ほど、間違えたらどうしようと心配するのが仇になるのでしょうね。
私? 間違えても、普通の人にはわからないように弾ける自信がある。(笑)
1日1クリックの応援をよろしくお願いいたします♪
合格の桜咲くように 縁起のいい富士山




社会保険労務士福島里加事務所 http://runrunsr.jp/
〒150-0002 渋谷区宇田川町6-20 パラシオン渋谷303
