高島屋初の女性代表取締役 肥塚見春(コエヅカミハル)さん
答えは現場 顧客目線貫く
売り場で働く人の約8割が女性という百貨店。
創業180年余りの老舗、高島屋で9月、初の女性代表取締役が誕生した。……
代表取締役としての初仕事は新宿店での朝礼のあいさつ。
「私たちは全員プロ。通信簿でいえば『オール5』でなければなりません」。……
前職は子会社、岡山高島屋(岡山市)社長。……
営業改革も進めた。
百貨店の売り場に立つのは社員だけでなく、アパレルなど取引先からの派遣も多い。
「店頭の商品の7割以上はほかの店でも買えるもの。
お客が最後に決めるのは人。
この人から買いたいと思わせる販売スタッフをそろえることが一番大切」
販売員一人ひとりと言葉を交わしながら、接客力を高めた。……
高島屋の鈴木弘治社長は肥塚専務の代表取締役起用について「女性だからではなく、実力本位で決めた。人望、指導力は当然だが一番評価しているのは実行力」と話す。……
「部下に任せて、責任はすべて自分がとる“親分肌”」。
岡山高島屋社長時代にもこんなエピソードがある。
館内のレストランで食中毒騒ぎがあったとき、因果関係がまだはっきりしていない段階で、記者会見を開いて自ら頭を下げた。
「判断が速い。肥塚ファンが広がった」……
モットーは「すべての答えは現場にある」。
企画・総務部門を所管する立場で、グループ各社をこまめにまわり、売り場にも顔を出して販売スタッフと談笑する。
実力を評価されての抜擢ですから、素晴らしいですね!
女性が多い職場です。
このモデルケースを励みにどんどん活躍していただきたいものです。
「すべての答えは現場にある」
このモットーも浸透しますように。
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