専業主婦が社労士になった!―「コペ転」の法則で合格も開業も思いのまま!/TAC出版

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私が幼稚園の頃からずっとなりたかったのは、「お母さん」。
育児=育自(自分を育てる)がモットーの子育ては、ささやかな発見の連続で、楽しくて、幸せでした。
ただ、たまたま恩師に頼まれて、母校の図書館のパートをしたり、同窓生に頼まれて、高校の非常勤講師を勤めたりと、私は純粋な専業主婦は殆ど経験していません。
しかも、息子の小学校でお引き受けしたPTA会長は、よくも悪くもいろいろなことがありましたから、単調なつまらない毎日とはほど遠い日々。
著者の竹之下節子さんとは、状況を異にします。
でも、とても共鳴するところがありましたので、ご紹介させていただきます。
「人生には、よりよく生きていくための、大切な法則(コペ転 ※コペルニクス的転回 の法則)があることを知りました。……
その法則とはごく簡単に言えば、反対の立場を考えて行動し、また相手のプライドを傷つけないよう心がけて行動すれば、相手が好意を持ってくれて、評価してくれて、さらにチャンスが与えられるというものです。……
この法則は、反対の立場を想像するところから始まりますから、想像力が必要です。……
「もし私が講師だったらこんな受講生さんが好きだ」とか、「もし私が上司だったらこんな部下が好きだ」といった想像をすればよいのです。
そして自分にできる範囲で「こんな受講生さん」「こんな部下」になればよいのです。……
また、そんなあなたに対してよい印象を持つ相手は、あなたと好きなタイプが一致しています。
つまりあなたと、価値観や感性において、共通する部分を持っているということです。
この中に、あなたの運を引き上げてくれる人がいます。
自分と波長の合う人や自分を評価してくれる人と出会い、よい関係を保つことが、よりよく生きていくためのチャンスにつながっています。……
相性が合わない相手には期待しないことです。……
「この人には期待しない」と見極めることも大切なことです。……
加えて、相手のプライドを傷つけないということも、とても重要です」
実は、これを読んで、私は腑に落ちたのです。
何故、私は困らないのか。
「コペ転」は竹之下さんの造語ですが、なるほどそういうことだったのか、と目から鱗。
これからは、自覚的に「コペ転」を活かしていきたいと思います。
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