表紙の帯に登場する美しいりーぬさん。
現在、開業社労士として活躍中の長澤香織先生は、以前、勤務社労士でいらっしゃいました。
本書は、「企業内社労士の実態と素晴らしさをもっと世に広めたい」との思いでしたためられたもの。
開業社労士の本はあまたあれど、これまで企業内社労士の本はありませんでしたから、「こんな本を待っていた!」という方も少なくないでしょう。
まずは、社労士試験に合格しなければなりませんから、社労士試験のことが記載されています。
それから、社内で社労士という資格をうまく活用するコツが伝授されます。
企業内社労士は、開業への足がかりとしての目的のために登録するばかりではありません。
私が感銘を受けた「3つの大切なこと」をご紹介させていただきますね。
①思い ~会社を内からよくするという意識をもつこと。
②能力 ~問題を聞き出すこと。質問を繰り返しながら、現状を広い視野で把握していくこと。
③知識 ~常に自己研鑽(インプット)を怠らず、かつそれを会社に還元(アウトプット)すること。
企業内社労士にかかわらず、普遍性があることなので、読む者の意識を新たにしてくれます。
そうそう、企業内社労士必携?七つ道具もご紹介。
①社労士手帳
②標準報酬月額表
③労災保険料率表
④年齢早見表
⑤事務担当者付記印
⑥メリット印(手続きの一部の添付書類の提示が不要になるもの)
⑦カーボン用紙(PCから用紙をダウンロードした場合など、何枚も同じものを書くので)
ヤマト@描ける勤務社労士さんの経験談も載っていて、企業内社労士ができることがさらによくわかります。
なるほど、社内の問題をいち早く察知し、社内状況を踏まえた上で、専門家として適切に対応することができるのは、企業内社労士ならではの存在意義。
社労士資格によって豊かになったと自らおっしゃるりーぬさんの実体験がぎゅっと詰まった一冊、絶賛発売中です↓
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社会保険労務士福島里加事務所 http://るんるん.jp/
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