鷹の目は、客観的に世界を見渡すことができます。
地面を一歩一歩進んでいく蟻。
蟻の目は、目の前のことをよく見ています。
ビートたけしさんは、こう言っているそうです。
タカの目とは、「長期的な目標」「戦略」「客観的な視野」。
アリの目とは、「短期的な目標」「戦術(型やスキル)」「細かい視野」。
鷹の目は経営者の視点、蟻の目は現場の視点、とも言えるでしょう。
敷衍して見ることも、大切。
小さなものを見極める目も、大切。
どちらか一方だけではなく、どちらの目も必要なのです。
「目は口ほどにものを言う」と言われます。
死んだような目をしていたら、話になりません。
鷹の目。
蟻の目。
さらにもう一つ、大事な目があると思います。
どんなに目が利いても、この目がないと、おそらく存分にその力を発揮することができないもの。
それは、心の目。
見えないものを感じとる目。
組織では、それぞれ分担してもいい。
物事をさまざまな視点から捉えることで、根本的な課題を念頭に起きつつ、現実の問題も手がけましょう。
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