~「カリスマ社長」のワザあり文書~ 茂木健一郎
カリスマ社長と呼ばれるような経営者は、「こんな会社でありたい」という理想を具体的に示し、社員の挑戦意欲をかき立てることに長けています。………
脳に訴えかける三つのポイント
トップの高い理想もビジョンも、理解と共感を得なくては絵に描いた餅です。
そこでまず重要になるのが「感情」に訴えること。
そして二点目に、身近な例をあげて「身体性」に結びつけることです。………
人間は感情を揺さぶられると、そのあとに続く情報が頭に刻印されます。
記憶の中枢である海馬が、感情の中枢である扁桃体と密接に連絡を取りあっているためです。………
互いの感情を共有することは、集団的な知性を発揮するうえで非常に大切だということは、MITの研究でも明らかになっています。
三つ目のポイントは、自分をさらけ出すことです。
トップの人間性が素直に表れたメエッセージほど、社員の共感は大きくなります。
付け焼刃の言葉はすぐに見破られる
書き手の人生が圧縮されているような文章に、人は心を打たれます。………
普段からいい加減な言葉を用いることは禁物。………
脳の側頭連合野には、言語の意味を司るウェルニッケ野があり、さまざまな情報を総合してまとめています。
そこにありったけの人生の経験を集め、練り上げる。
そうしてはじめて人の心を揺さぶる言葉やメッセージが生まれてきます。
感動と共感を呼び、長く記憶されるメッセージはテクニックだけではかけないのです。
本誌『PRESIDENT』には、柳井正のメール、孫正義のスライド、松下幸之助の手紙、本田宗一郎の社内報、S.ジョブズのスピーチ原稿が掲載されていますが、やはりさすがです。
真似しなさいと言われてできるものではありませんが、脳に訴えかけるポイントは意識したいですね。
感動と共感が鍵でしょう。
るんるん♪語録/3月4日
論理で、人を動かせない。
人間は感情を有する生き物。
だから、そこを揺さぶらないと。
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