気づきたい嫌遠の法則
嫌いなものが目前に現れると、人間はそれを遠ざけようとする。
これを「嫌遠の法則」という。
注意したいのは、遠ざけた瞬間に思考停止状態になり、嫌いなものの本質を見失ってしまうことだ。
……
会社という人間社会でも時に「嫌遠の法則」の法則が支配する。
狭量なトップは、自分と異質であったり、自分を批判したりする部下を遠ざけ、周囲を同質で従順な仲好グループで固めがちだ。
多様性に欠け、金太郎あめのような経営陣は、危機に弱く、会社を衰亡へと導きやすい。
ここはひとつ、嫌いなものや人を遠ざけずに、冷静に観察したり、耳を傾けたりしませんか。
「嫌遠の法則」はあなたに貴重な示唆をもたらすはずです。
そう言えば、昔昔。
日中戦争から第二次世界大戦中にかけて、日本は、敵性国・交戦国だったアメリカやイギリスで使用される英語を排斥しましたよね。
野球も、ストライクはよし、ボールはだめというように、日本語に置き換え。
でも、アメリカは、敵を知るために日本語を学習することを推奨したそうです。
現実から遠ざかった日本。
現実に向き合ったアメリカ。
この違いは、大きいですね。
日常生活でも、会社でも、よくあること。
人間は、自分とは異質なものに対して、不安を覚えます。
ついつい、距離を置きたくなります。
でも、そうすると、適切な対処ができない。
気をつけたいですね。
るんるん♪語録/11月3日
自分が見ないことにしても
事実は変わらず、そこにある。
解決が難しくなるだけ。
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