出社は月に3日でいい | いきいきるんるん♪ 微笑み返し

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出社は月に3日でいい/松久 信夫

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年商450億円、社員2600名の会社の社長さんが手がけられている仕事術。

それは、出社しなくても仕事が回る会社づくり!

そもそものきっかけは、後継者問題。

3人の息子さんは、工業高校卒の社長よりもはるかに高学歴で、英語も話せる。

ところが、ここ一番での知恵が出ない。

難しい「微分」「積分」はできるのに、「足し算」「引き算」ができない。

そこで、自分が出社しなくても、会社が増収増益を続けるという既成事実をつくり、社長がいなくても、大丈夫だと思われる体制にされたのだとか。

喫茶店で、Webカメラとメールを駆使するユニークな仕事術。

実践される社長は、70歳。

はい。年齢を言い訳にはできませんね。

喫茶店出社は、秘書も社長室も要らず、それだけで年間約1000万円の節約。

Webカメラで海外の工場視察を効率的に行って、さらに1000万円コストダウン。

ITをフル活用して、無駄な時間と労力と経費を限りなく抑え、それによって新たに生まれた時間や体力を、ビジネス全体に集中的に投入。

また、社長が出社しないことで、社員のモチベーションがあがったとのこと。

より多くの権限を与えて、自由闊達にやらせる。

学歴、国籍、性別など一切不問で、能力ある人材をどんどん抜擢したことが、功を奏したようです。

社員によくいう2つのキャッチフレースがあるそう。

「50年先を見据えて、もっと考えなさい」

「会社にとってのメリットとデメリットを考えなさい」

なるほど、と思える箇所が随時あり、学びの多い書でした。

第1章 わたしの「出社しない」デジタル仕事術

第2章 Webカメラ徹底活用術

第3章 「社員をやる気にさせる」アナログ仕事術

第4章 「欠点」が「長所」になったときに成功する

第5章 「今日の損」より「未来の得」をとる

第6章 上海から見える日本企業の弱点と課題


るんるん♪語録/10月25日
短所を短所のままにしない。
何とか長所に化けさせよう。



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 どうもありがとうございます。感謝のうちにドキドキ