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相性というものがあります。
人と人との間に。
それは、予備校との間にもあります。
2007年、私は大原の速修コースに通いました。
大原なら、選択式運にさえ恵まれたら、400時間位の勉強時間でも合格可能です。
何故なら、大原は「合格」だけに焦点を当てているからです。
テキストは、シンプル。
皆ができるところを落とさないというコンセプトで、厳選してあります。
そんな大原だからこそ、市販のテキストや問題集にもちょっと“浮気”ができ、私はボーダーライン上までいくことができました。
一方、根強いファンを持つIDE塾。
IDE塾は、合格後も見据えています。
単に試験のための暗記というより、実務家志向を併せ持ちます。
だから、テキストは懇切丁寧。
そして、IDE塾が推奨する勉強法があります。
過去問の論点に対応するテキストの箇所をラインマーカーで塗る。
IDE塾の教材でこの勉強法を使うと、それだけで勉強時間は1年間に1000時間は必要です。
私の場合、夫は私がいつ何の試験を受けるのかも知らないという“コソ勉”です。
未消化のまま本試験に突入し、そこまで勉強しなければならないのであればと、翌年の社労士受験を諦めたでしょう。
私が社労士試験を簡単だと思えたのは大原のお陰で、だから、昨年、行政書士試験とのW受験も行いました ←これは、後から無謀だったとわかりましたが…。(汗)
そういう意味で、私には大原が合っていました。
予備校によってスタンスが異なり、また、同じ予備校でも講師によって違います。
何事も100%完璧はあり得ず、それぞれ一長一短があります。
自分にとって外せない点は、何か。
そこを押さえた上での比較検討が大事でしょうか。
予備校通学。予備校通信。Web。独学。
どの手段をとろうと、受かる人は受かります。
自分に合った勉強法を見つけてくださいね。