2009年4月24日付読売新聞夕刊第15面
『スラムドッグ$ミリオネア』広告より
私は、人間は生まれた時に“前を向いて生きていく力”を天から与えられていると思うんです。
この世に生まれたということは、マラソンのスタートラインに立ったのと同じこと。
だから、何時間かかろうと、たとえ這ってでも完走しようとすることが大切なのだと思います。
道がどんなに険しくとも、これが自分に与えられたものだと信じて…。
この映画の主人公は、ゴミの山の中から出てきて小学校も行っていない。
でも何が起きても、人生に絶望したりしません。
どんな環境にあっても、ちゃんと目を開けて世の中を見て、賢く生きている。
最後のほうで、彼が目が見えなくなった友だちに「助けてあげられなくてごめんね」と言うシーンがあって、その子は「僕は、これでいいんだよ」と答えるのですが、自分の不幸を嘆いたりしないで、どの子もすごくたくましく生きている。……
たとえ何かがダメになっても、あきらめないでもう一度やってみようという気持ちになれる…。
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本年度のアカデミー賞で、作品賞・監督賞を含む最多8部門受賞した映画。
ただ今、大ヒット上映中で、ぴあ映画満足度ランキング堂々1位
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