私のブログの人気記事ランキングトップ10の殆どが、受験もの。
当分の間、火曜日を「勉強本でスキル&モチベーションアップ」と題して、勉強本からの引用にあてることに致しました。
コメントはつけず、私がいいなと思った言葉そのままを。
最近話題になった本ではなく、皆様の目にふれていないのではないかと思われる本をご紹介したいと思います。
まず、第一弾は、吉田たかよし・『不可能を可能にする 最高の勉強法』・2002年・PHP研究所 その1
「吉田たかよし式勉強法」の原点は、灘高校にあります。私は、灘高校独自の合理的な学習法システムを基礎にして、理想的な勉強法を模索してきました。(P.16)
他人や組織から強制されたのでは、本来の能力を発揮しません。
また、変な義務感や的外れの思い込みによって自分で自分をしばるのも、能力を萎縮させるだけで、望ましくありません。
効果的な学習には、開放的な雰囲気の中に身を置き、受け身ではなく自分の意欲で知性をつかみ取るという姿勢が重要なのです。(P.20)
◎機械的な暗記では成果が上がらない
灘高校では、勉強するときに機械的な単純作業に陥ってはいけないと教えられました。(P.22)
「テキストを第三章まで終わらせた」などと自己満足に浸っても、実はどれだけの量の知識を学びとったかという本来の学習成果は、意外と上がっていないことが少なくありません。(p.23.)
◎綿密すぎる学習計画は脳をしばる
筋肉を鍛えたいのなら、腕立て伏せ30回、スクワット50回など、ノルマをこなすことも一つの方法でしょう。しかし、脳はそんなに単純なものではありません。
脳の仕組みを正しく理解し、医学的に合理的な勉強法と取り入れないといけません。(後述)
◎情報のアウトプットを心がける
人間の脳は、情報のインプットとアウトプットがバランスよく行われてこそ、上手く働くように設計されています。
テレビを見るとき。活字を読むとき。必ず意識して、感想や論評、疑問を持つようにしてください。
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