2009年3月15日付読売新聞第32面、広告のページ
『「勝負脳」で最大限の力を
日大大学院教授・脳外科医 林成之さん』より
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「勝負脳」とは、脳の仕組みを知ることで、組織作りやスポーツなどで最大限に力を発揮できる「勝つための能力」です。
勉強、ビジネス、スポーと様々な分野で応用できます。
昨年の北京オリンピックを前に競泳チームの監督から、「ぜひ選手に勝負脳を伝授してほしい」との声がかかりました。
そこで、戦いの場で最大限に力を発揮するには、「頭」「体」「技術」と、それをつなげる「性格」の四拍子が必要だと話しました。
ここで言う「性格」とは、「否定後を使わない」「前向きで明るい性格でいる」などです。
11年間指揮した救急救命センターでは、瞳孔が開いたり、心肺停止だったり、常識では助からないと思われる患者さんを治療してきました。
徹夜で彼らを助け、安堵したそばから、次の患者さんが運ばれて来る。
それが3日続くとさすがに体力も限界となり、そこで誰か一人でも「もう駄目だ」と言った瞬間に、皆の気持ちがくじけ、助けられなくなる。
そんな時は、もう一度円陣を組んで「一気に駆け上がるぞ」と、前向きな言葉で全員の気持ちをつなげました。
すると、そこから更にすごい力を発揮するのです。……
救命センターでは、現場の医師や看護婦たちに、働くための4つの条件を出しました。
①前向きで明るい性格でいる
②仲間の悪口や意地悪をしない
③面倒見のいい人格を持つ
④「大変」「できない」などの否定的なニュアンスの言葉を使わない。ーです。
この4つを実践すれば、脳の機能を生かした最高の力が発揮できる。
前向きな姿勢こそが、困難を打ち砕いていくのです。……
人間の脳には、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という3つの本能があり、「意見や立場の違いがあっても、それを認めながら共に生きること」を求めて機能する素晴らしい仕組みです。
「勝ち組」とか、「自分だけ良ければ」を求めておらず、「自分と共に客もいい思いをする」のが正しいビジネスです。
企業リーダーは、今こそ脳が求める社会システム作りに全力を傾けるべきです。
脳の「違いを認めて共に生きる」仕組みは誰にでも受け入れられ、誰もが幸せに生きていける社会システムだからです。
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