2009年2月17日付日経新聞夕刊第12面、広告特集、丸の内キャリア塾
『ストレスをやる気に変えて毎日を自分らしく生きる ~メンタルトレーナー 田中ウルヴェ京さん』より
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現代社会でストレスと無縁の人はほとんどいませんが、ストレスのパターンは人によって異なります。
私はストレスを診断する際に、イライラ型、オドオド型、クヨクヨ型、モンモン型、ヘトヘト型、ムカムカ型といった区分を用いています。
このようなパターンの違いはなぜ生じるのでしょうか。
認知行動療法では、あらゆるストレスは「状況」「思考のくせ」「結果」の三つの要素によって説明できるとしています。
ある「状況」に立たされたとき、人は自分特有の「思考のくせ」によってそれを解釈し、何らかの「結果」を導き出すわけです。
この三要素のうちで最も重要なのは、「思考のくせ」です。
これによって、同じ状況が良い結果につながる場合もあれば、悪い結果をもたらす場合もあります。
実は、これがストレスパターンの違いの原因です。
自分の「思考のくせ」を本当に知ることができれば、ストレスフルな状況に直面しても、ストレスをコントロールして、「やる気」に変えられます。
しかし、自分の「思考のくせ」を知るのは簡単ではありません。
人はさまざまな固定観念を持って生きています。
私はもう若くはない、私はキャリアを積んできたしっかりした人間である……。
そういった自分に対する固定観念が「思考のくせ」を直視することを妨げてしまいます。
……………
皆さんに、ぜひ取り組んでほしいことが二つあります。
一つは、自分探しをして、自分のみっともないところを直視することです。
自分の内面を美しくしたいと思ったら、自分の最も汚い部分、自分の最もみっともない部分を知る必要があるからです。
そしてもう一つは、固定観念にとらわれて受動的に生きるか、やりたいことにチャレンジして能動的に生きるかの「選択」をすることです。
どんな環境であれ、自分で選択できる自由が私たちにはあります。
ストレスをため込んで生きていくのも自由だし、みっともない本当の自分を知った上で、ストレスをやる気に変えて行くのも自由です。
その「選択」によって、仕事や人生が快適になるかどうかも決まる。私はそう思うのです。
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ソウル五輪シンクロの銀メダリストの田中さんは、シンクロの世界で生きていく道もありながら、新しいキャリアにチャレンジすること、新しい自分として生きていくことを「選択」されました。
『ストレスをやる気に変えて毎日を自分らしく生きる』
まさにこの言葉を実践された方でしょう。
私も、そうありたいと思います。
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