身から出た素描 -5ページ目

犯人は現場に戻る

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引っ越しを機に買ったベッドも、仕事が忙しくなかなか組み立てる時間が作れなかった。

年末に友人に手伝ってもらい、なんとか完成。重く細かく複雑で、一人でやらずに良かったと思う深夜。
部屋中に溢れる段ボール。自分より大きな段ボールが開かれさらに大きくなっている。二重に梱包されたのが2ケース。
発泡スチロールとビニールも床を埋め尽くす。

狭い部屋でなんとか段ボールをたたみ、発泡スチロールはゴミ袋につめた。

深夜。何往復かしながらゴミ捨て場へ。

年末の収集は終わっている。
はっきり言って迷惑行為だ。


スペースから溢れでるゴミ袋、中身が軽いから風船のように風で道路へ。

段ボールを運ぶ私の目の鋭さと神経の緊張、友人への共犯意識と裏切りへの不安。
そしてことあるごとに現場を気にするワタクシ、まさに犯人の如し。


よくないな。

正。

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題名の漢字は今年のテーマです。

ジャムな一年間を振り返りもせず、貴重な今年の一年間に具体的な方向もつけず、ただただこの一文字を。

ちなみに去年は自立と・・・なんだっけ?

新宿

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学生時代、よく歩いた街・・・ではなく、大嫌いだった街、新宿。

きっかけは恋愛絡み。前にも書いたかな。

それにプラスして、行くと必ず迷うから。

大切な恋愛が終わって2年、すっかり新宿への嫌悪もなくなりまして。
たまに買い物に行くほどです。お茶のみに行ったりさ。先日、仕事で新宿の駅から数キロのとこへいきました。

新宿の底力見たり。

スラム。
いや、昭和の貧しい暮らしなり。

足立区よりひどいな、こりゃ。

東京は面白いや。

今では新宿は新宿でわりと好きです。繁華街と貧しさを抱えているとこが面白いやね。

写真撮りたくなるのもわかるきがします。