sekai no owariは、すっかりメジャーですけど、最初に聞いた時は、メロディの美しさと、歌われている世界観にどっきりしました。というか違和感があったのですが、まさに、自分の中のジェネレーション・ギャップなのでしょう。
ついつい、古い馴染みの音楽ばっかり聞きがちです。ロックにせよブラックミュージックにせよ、60年代、70年代が最高、それに、あの頃の方が、ずっとROCKしてるじゃん♪ なんて。
けれど、今だって、やっぱり新しい音楽や新しいバンドがどんどん出てくるし、人気を集めているようです。たまたま、教えてもらった(私にとっては)新しいバンドも、すごくロックしています。
このあまりにも短すぎる人生の中で何かを変える事はそんな簡単なことじゃないけどでもこの時代に生
まれる事が出来たからこそ何かをぶっ壊す必要があって新しい何かを築いてその何かを今度は誰かが
またぶっ壊して前に進んで行く必要がある気がする俺ははっきりいって勉強も出来ないし社会的知識
もあるわけじゃないただ一つ言えるのは誰よりも自分を信じてここまでやってきた結果支えてくれるメン
バーや大事な友達求められる喜びその他諸々お金じゃ買えないものをこれまでに手に入れてきたでも
まだ満足はしてないし叶えなきゃいけない夢もたくさんあるおまけにこの世の中には腐るほどの不満も
あって夢だけ見てりゃ生きていけるようなそんな時代でもなくなってきただからこそもっと強くたくましく
夢を現実にするために人生かけて俺らは何かひとつやり遂げる必要がある
『69』 ONE OK LOCK
人生が二度あるなら こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回 たった一回しかチャンスが無いのなら
何もかも諦めて生きていくつもりは無い
後ろに明日は無い 力を宿せWAR
いつも自分を恨んでいた
でも君を想えば 越えられないものなんて無い
何一つ諦めて生きていくつもりは無い
立ち尽くした日々に 力を宿せWAR
戦う
スペックを超えるペースで
誰に媚びる必要の無い世界へ
生きると死ぬのその真ん中辺りで
生きるを忘れ過ごす者ばかり
願う again
その度
不確定な未来に掲げる絶対的
生きると言う全てのanswer
永い間雨に打たれ過ぎたせいかもな
多少の傷は気にもならなくなった
他人の痛みにまで鈍感になって行かぬように
人生が二度あるなら こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回 たった一回しかチャンスが無いのなら
何かをもう傷つけ傷つけられたとしても
後ろに明日は無い 力を宿せWAR
何も無かった日々に 力を宿せWAR
今しか出来ない事も確かにあった
戦う時はいつだって一人だぞ
でも一人じゃない事もわかるだろ?
Every life 力を宿せWAR
Fight for...liberty
『Fight For Liberty』 UVERworld
こういう歌が、歌われている、そして、若者たちの心を捉えていると思うと、なんというか、やはり、時代に対する鬱積した怒りとそれを爆発させたいという意識がムクムクと育ってきているんだなあと頼もしい気分になります。
はっきり言って、80年代の「バブル期」前の世代の青春時代にはなかった世界が今、ここにあると思います。
ウクライナ、シリアなどで戦争は続き、日本でも非正規2000万人の格差。ピケティに言われるまでもなく富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなるのがこの世界(資本主義)。
やってられないぜ、未来が見えないし、という気分になるのは当然でしょう。この若者たちの世界観、というか本質的な怒りの気分、闘いたい気持ちを、戦争に動員されるのではなく、戦争しない世界を構築することに向かわせることが出来るか・・・。オトナはオトナで頑張りましょう!