M/F ART STUDIO ART WORKS -78ページ目

新作 ミニチュア細密模写 フェルメール 「デルフト」

フェルメールが遺したたった2枚の風景画のうちの一枚、デルフト。
厚紙に銀筆で下絵を制作のち、アクリル絵の具で進めています。
サイズはオリジナルの1/12スケール。
大変小さな作品。
フェルメールはとにかく筆運びが遅い。丹念に画面を塗り込むように、画面の端まで絵の具で塗り込めています。おそらく一枚に相当な時間をかけて仕上げていたと推測できます。
ぞんざいで忙しい筆さばきでは絶対にフェルメールの絵肌は出ません。

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これは描き出しの状態。グレーの線は銀筆(シルバーポイント)純銀の細い棒の先を細く削ったもので、鉛筆のように芯の銀が削れて画面に着くことで線が細い描けます。芯が硬いので、非常に細い線を引く事が可能で、ファンアイクなども下絵などで、ダビンチなどのルネサンスの画家もデッサンなどに使用していました。
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ミニチュア細密模写 モナリザ 途中経過

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続きです。
背景や衣装など全体に加筆しました。
イラストボードにアクリル、油彩での制作です。
サイズはオリジナルの1/12スケール。
今回初めて油彩を使ってのミニチュア模写ですが、乾燥が遅いので仕上がりに時間がかかりますが、その分画面上混色がアクリルとは比べ物にならないほどしやすいので、色面が滑らかにしやすいのと、意外とかなりの細密もできそうで、良い雰囲気に仕上がりそうです。

ミニチュア細密模写 モナリザ 途中経過

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イラストボードをカットしたものにアクリル、油彩で制作しています。
今回は故あって私のミニチュア模写初の油彩での制作です。下絵の色やその後の絵の具の乗せ方など、出来る限りオリジナルの描法に近い工程で制作しています。

ミニチュア細密模写 モナリザ 途中経過

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続きです。
サイズは1/12スケール。
この時点で本塗り一層目。
下地はジェッソを5回以上重ねてサンディング。その後シルバーポイント(銀筆)で下描きのち、下塗り(インプリマトゥーラ)、さらに下塗り。
下塗りがだいたい終わったところで本塗りを何層も重ねます。
今回はより厳格な工程での制作のため、本塗りは油彩ですることにしました。アクリル絵の具はすぐ乾いてしまうので、画面上の混色が出来ません。油は乾燥が遅いためそれができるので、スムーズなボカシ(スフマート)をやるのは比較的簡単に出来ます。

ミニチュア模写 モナリザ

ミニチュア模写のモナリザの制作をしています。
以前にも一度描いたことがありますが、今までの経験の蓄積もあることですし、より厳格に、下塗りから徹底的な再現を狙ってやっています。
サイズは12分の1スケール。
厚紙にシルバーポイント (銀筆)、アクリル絵の具での制作ですが、のちに油絵の具に移行するかもしれません。
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