例えば、病気でもそうですが

何が一番ひとを不安にさせ、震え上がらせるかというと

「原因がわからない」

「どこを攻めればいいのかわからない」

ということではないでしょうか。







何かあると原因を突き止めたくなる。

何か責める対象がほしくなる。


もちろん、原因を突き止めて改善して解決することなら

一刻も早く改善するべきです。



しかし、そうでないこともあります。



何かを責めても何も始まらない

そんなこともある気がします。




でも、理由がほしくなる。

楽になるために。




それは周りのひとや環境かも知れないし

自分自身かも知れない・・・。



でも、そうして得られるのは偽りの安心感で

ほんとうに考えなければいけないことから

どんどん離れて行くんじゃないでしょうか。










不安で、焦って、自分でさえ頼りにならなくて

何も見えない、わからないような長い長いトンネルにいるように

感じるときであっても掴んだ綱をしっかりと握り締めて

信じて進んでいく。






何度も教えてもらったし自分でもわかっていたはずなのに・・・。

未だに陳蔡の野でひとりぐずぐずしていたようです。





もう次に進みます。







カールルイスといえば知らないひとはいないでしょう。

しかし、陸上の歴史にその名を深く刻んだ彼もはじめから足が速かったわけではないそうです。





むしろ幼い頃は陸上一家に生まれながら次々といい記録を出していく姉たちと

なかなかいい記録の出せない自分とをくらべて自分に自信がもてなかったそうです。






そんな彼に彼の父は「お前が本当に自分の限界に挑戦して、たった少しでもタイムを縮めることができたなら

それは姉さんたちがどんなにいい記録を出すことよりもすごいことだ」






というようなことを言ったそうです。





それがアスリート カールルイスの誕生の瞬間でした。







いま自分がどうであれ、周りがどうであれそんなことは関係ない

持てるすべてをもって前に進み続けるしかない。

自分でも嫌というほどわかってることだから行動で示すしかないです。