どーもママゴンです照れ

今日は書こうか書かないか悩んだのですが、母親3年生の自分の気持ちと考えを残しておこうと思い記録しておきます。

私は不妊治療を経てととを授かり、ととの母になり、今もととを毎日見つめています。
授かる前は喉から手が出るほど欲しかった子どもという存在。
子育てに理想もあったし、こうしたいああしたいという願望もありました。
とにかく抱っこひもをして赤ちゃんを連れてキラキラしたあの人やこの人のようになりたい。
そんな気持ちもありました。
なぜか子どもがいることが女の人生のすべてのような風潮に焦ったものです。
結婚したからには1日でも、1分でも1秒でも早く授からないといけないと……
でも本当に妊娠すると不調不調の連続で、マタニティライフは散々で、帝王切開のその日まで吐いてました。
つわり酷かったんです。
それでもやっと会えた息子。
でも産んでからは自分の人生なんて忘れて息子を優先にいきる毎日。
思い描いていたキラキラした毎日なんてほとんどありません。
なんでも育児書と比べ、月例通りの発達か気にしてビビりまくる毎日。
体が小さく、3カ月毎に入院していたとと。
私の育て方が悪いんだと自分責めることも。
1歳を過ぎてからは知恵がつき、体も発達してできるようになったことが増えて危なさに目が離せない毎日。
もう毎日が戦闘です。
ととが寝てくれてようやく1日が終わり、昼間できなかったことをして自分の一日が終わる。
そんな毎日。
本当にこの3年いろいろ泣いたり笑ったりしてきました。
理想や憧れの子育てなんて完全に吹っ飛ぶ毎日でたぶん20代だった頃の私ならこれが仕事ならもう投げ出していたと思います。
けど…今そうしていないのは息子と言う存在がこれまで生きてきた人生の中の何よりも愛しく大切で尊く、希望であり美しいものだからだと思います。
そう思わせてくれているととに感謝です。
私を母親にしてくれてありがとう。
私を選んでくれてありがとう。
これまでとは違ったものの見方や感性を教えてくれてありがとう。

ここ最近虐待のニュースをよく見ます。
心愛ちゃん。
まったく知らない子だけれど心が痛いです。
どうして自分の子どもを痛めつけたり、泣かせて、ご飯を与えずにいられるんだろう。
考えてもわかりません。
でも…
時に大声で怒ったり、手がでてしまうこと私にもあります。
いっぱいいっぱいになってしまうこともあります。
自分とこういう事件を起こしてしまった親とは何が違うんだろう。
もしかして何も違わないのではないか?
と不安になります。
私も息子を被害者に、自分を加害者にする可能性があるんだと怖くなります。
虐待のニュースを見るたびに思います。
こういうニュースをみると子育てって本当に理想や思い通りにはいかないもんなんだなと思います。
そりゃ子どもだって一人の意思のある立派な人間ですからね。
人と人のやりとりは一筋縄ではいかないもんなんだなと。
でもそれと同時にこの先も息子を何があってもどんなことからも守るんだと覚悟を改めています。

10年しか生きられなかった心愛ちゃん。
次は必ず優しくて、温かい家庭で自分の人生を楽しくキラキラ生きられますように。

私の子育て3年間は辛いこともあったけど幸せです。
これからも自分の人生そっちのけでととと向き合って見つめながらおもしろおかしく過ごしていくと思います。
いつかととにとって最高のママだって思ってもらえるように。

私の子育て人生はまだ始まったばかりです。
これからもととと一緒に歩いていきます。