テキストを入40代夫婦。夫はメンタル不調で休職した後、昨年退職しました。長女（高3）次女（中3）。節約努力中です。
数ヵ月前に図書館で予約した本がやっと到着しました。
吉本興行ホールディングスの元会長、大崎さんが書いた「居場所。」は、いつも拝見しているブロガーさんが以前勧めていたので読んでみた。
元々私は吉本のお笑いが好きだし、今の夫の境遇にあてはまるような内容が多々あり面白く読めた。
私が読む前に気になっていたのは「相談しようとしない」という項目。
これ少し前に仕事で、もやっとしたことがあって。
レジを調節するようメールが来ていて、調節をするためにレジを止めようか迷う瞬間があった。
お客様が多い時にしない方がいいから、次の担当者に調節を回そうかなと思ったけど、念のため一緒に勤務しているベテランフリーターの子に確認してみた。
その子は「別に今やっても大丈夫じゃないですかぁ。」と言って。
次の担当者の時間帯は混まない時間だから、先送りした方が良いと思ったけどその言葉を聞いたらやった方がいいかな？と思って。
レジの調節をはじめた途端にお客様がどっと来店されて、少ないレジで焦りながら対応したことがあった。
その時「私どうして自分を信じないで、人にゆだねちゃったんだろう」と後悔。
失敗した時にのための言い訳で「あの人と相談した結果、こうなりました」と逃げたかったんだなと思い。
もう職場ではベテランで、若手に指導する立場なんだから自分で決めて自分で責任を負わないとね。
本の中で、『その場所が合わなければ、別の場所に行ったらいい』ということも書かれていてまさに今の夫の境遇なんだけど、その「別の場所」がなかなか見つからない。
家庭に夫の「居場所」はあるけど、別の「居場所」もあった方がいい。
自分が必要とされている場所が多ければ多いほど、生きる意欲がわく。
今のパートの職場は私を必要としてくてれている、大切な私の「居場所」。ここがあるから毎日「今日もミスなくやったるでぇ！」と頑張れる。
また、読んでくださる人がいるだけでありがたい、このブログも私にとっては大切な「居場所」。
夫にもあと一つだけ「職場」という居場所があればいいなと思う。
「あなたがいるから助かります」と言ってもらえるような「居場所」を夫に与えて欲しい。
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