自己変革プロデューサー
しんご先生です
個人セッションの現場で、経営者の方からよくこんなご相談をいただきます。
「あいつ、何度言っても変わらないんです」
「主体性がなくて、自分で考えていないように見える」
皆さん、社員を深く想い、強い責任感を持っているからこそ、
何とかしたいと願う「愛」の深い方ばかりです。
実は、この葛藤こそが、空回り(スタック)のポイントなんです。
私はこれまで28年間、教壇に立ち続けてきました。
約6,000人の子どもたちと向き合い、毎日こう考えていたのです。
「どうすれば、この子たちは変わってくれるんだろう?」
「どうすれば、もっと良い方向へ導けるんだろう?」
必死でした。
アプローチを変え、言葉を尽くし、
何度も何度も働きかけました。
けれど、ある日ふと気づいてしまったのです。
「変わっていない」のは、その子たちじゃない。
「変わったつもり」になっていた、私自身だったのだと。
どれだけ言葉を変え、手法を新しくしても、
私の根底にある「他人をコントロールしたい」
というパターンは、何一つ変わっていませんでした。
今なら、その理由がはっきりと分かります。
それは、人間の脳に深く刻まれた「バグ」のせいだったんです。
幼い頃、私たちが生き延びるために選んだ「無意識のルール」。
これは、単なる「意志の力」や「努力」だけでは、
どうにもならない領域です。
もし今、あなたが「社員が変わらない」と行き詰まっているのなら。
どうか、自分を責める前に、
一度だけ静かにこの問いを投げかけてみてください。
「私は本当に変わったのか? それとも、変わったつもりになっているだけか?」
その答えの中に、現状を打破するすべてのヒントが隠されています。
