私の妻は去年の春まである人物に心酔し色々と相談をしていた。


ある人物をS氏としよう。S氏は個人コンサルなるものもしているらしく、私からしたら高い相談料(コンサル料)を取っていた。


妻は私には、「S氏のサイン会に行って来る」と言って出掛けたのが最初である。

この時点で私に嘘をついていたのは、コンサル料のことを知られたくなかったのであろう。

後々判明したことだか、この時妻は約80キロの道程をタクシーで行っている。タクシー料金がいくらなのかは定かではない。

この時ただの専業主婦がタクシーで来たことにS氏も驚いたようだ。普通に考えて当然のことだろう。


少し話は戻るが妻の母親が亡くなり妻はある程度の遺産を得た。そこで妻の金銭感覚が狂い高いコンサル料や長距離のタクシー代などを使うようになったのであろう。

当然、S氏も相談を受ける内にその事実を知ることになる。


ある日S氏は、「使い道の無い遺産がどれだけありますか?」

「私がインスタグラムに必要なのは、モデルへのギャラ、カメラ機材、撮影用に使う車とスタジオやらを使う時の経費です。」


妻「300万円です。個人コンサルはどんな内容なんですか?」


S氏「エンジェル投資してくれたらいつでも相談を無料でします。」


こんなやり取りが残っている。


その後妻はS氏に300万円を振り込んでいる。振込先が個人名だったからなのだろうか、銀行に振り込み理由を尋ねられ、妻は「私が車を買うんです。」と答えている。

妻は車の免許を持っていない。


その後にS氏は、「シビックを注文しました。」と妻にメッセージしている。

これはあくまで私の推測だが、S氏は妻からの300万円で車を購入したのではないだろうか?


それ以降数回に渡りS氏からの少額の返済が妻の通帳に記載されている。合計でも約10万円ほどだ。去年の4月を最後に入金はない。


これって詐欺に近いものだと思いませんか?


まだ妻がS氏に心酔していた頃、私の留守中に限ってS氏と妻は電話のやり取りをしていた。

S氏はそれをオンラインコンサルだと主張した。これがオンラインコンサルだとしたら、S氏は妻にその趣旨を伝えていたのか?S氏はオンラインコンサル料で相殺だと私に主張した。

それならば、この日の通話は何分だったのでいくらです。などの明細をS氏は提示する義務があると思う。

その明細の提示が出来ないのであればS氏には返済の義務があるのではないだろうか。


借りた物は返す。こんな簡単なことが出来ない人が他人の相談を受けたりしても良いのだろうか?


私は去年S氏に「脅迫男やストーカー男」などとS氏のSNSやメルマガで書かれている。実際にS氏が警察に相談したことにより、私は警察に呼び出された。

この時私はまだ300万円のことを知らない。去年の4月のことである。

この時は、S氏の行動により私が受けた損害を彼に直接請求したことが脅迫とされた。私はことの成り行きを全て警察に話し、弁護士を通した方がいいですよと言われ妻と共にS氏との関係は断つことにした。


しかし8月にあることがキッカケで300万円の貸し借りが判明した。


私はS氏のような偽善者と二度と関わりたくはなかったがS氏に電話をした。

その電話の中でS氏は妻から300万円を借りたことを認めたが、オンラインコンサル料で相殺だと主張された。

私が妻がS氏に300万円を貸している事実を知っていることに対して、S氏はかなり動揺しているのが電話越しにも判った。


そこで全額返済を求めればまた脅迫で訴えられる。返済を求めるのであれば弁護士を通すことにする。最悪の場合、弁護士に相談した上で詐欺での告訴も検討している。


ただこれらの行為を実施するには、S氏との関係を断絶した妻を巻き込まなくてはならない。


私の悩める日々は続くばかり


アドバイス頂けたら幸いです