全世界のフュージョンファンの皆様、こんにちは、こんばんは![]()
メンテナス内容のブログは本当に久しぶりですが、書かせていただきたいと思います!
というものInstagramの内容をブログを書かなくなったタイミングでブーストをかけてたのでこっちまで手が回らなかったのですが、今はInstagramのアカウントが無い(垢BAN)もので![]()
当店で安心点検や安心点検プレミアムを実施させていただいた場合高確率で交換を推奨させていただくのがウォーターポンプメカニカルシールです。
基本的に当店で交換歴の無い個体は強くオススメさせていただく部分ですが、何を目的としている部分とわかりやすく伝えますと、
オイルと冷却水が混ざらないように取り付けらているパーツです。
エンジンオイルと冷却水はエンジン内部やその他で共存しておりますが、決して混ざってはいけないからですね。
ウォーターポンプメカニカルシールが劣化すると、オイルに冷却水が混じったり、その逆で冷却ラインにオイルが混じったりしてしまいます。
フュージョンで多いのは冷却ラインにオイルが混入してしまうケースですが、稀にエンジンオイルに冷却水が混入するケースがありまして、そうなると冷却水を補充しても補充してもリザーブタンクから冷却水が無くなっていきます。
どこにも漏れた形跡がないのに![]()
従って、冷却水を補充してもリザーブタンクから減り続ける場合は以下の点をチェック!
①サーモスタットのU字ホースから漏れてないか。
②サーモスタットケースの合わせ面から漏れてないか。
③ラジエターキャップ付近からキャブレターに繋がっているヒーターホースから漏れてないか。(廃盤)
④ラジエターキャップ付近からリザーブタンクに繋がっているカバー付きのホースから漏れていないか。(廃盤)
⑤ラジエターキャップ付近にある短いL字ホースからもれていないか。(廃盤)
⑥ウォーターポンプの外側の下側にある小さなチェックホースから漏れてないか。
⑦ウォーターポンプに繋がっている太いL字ホースから漏れていないか。(廃盤)
⑧エンジンに繋がっているバネの様なもので保護されている太いホースから漏れていないか。(廃盤)
他にもあるにはありますが、多いのは上記からの漏れです。
特に①②③は症状として多いので要チェックです!
ただ、③④⑤⑦⑧は既にメーカー廃盤で入手不可です。
ですが③④⑤は当店でオリジナルで作成しておりますので、興味がありましたら以下よりお買い求めください。
ちなみにフュージョンに多いサーモスタット付近からの冷却水漏れですが、漏れている場合は写真のように冷却水が結晶化している場合が多いです。
こうなると長期間メンテンスされていないと判断しますので、サーモスタット、及びU字のホース交換を推奨します。
では本題のメカニカルシールですが、開けてみるとご覧の通りオイルと冷却が乳化している形跡がありました。
つまりオイルと冷却水が混じっている現象です。
しかもなんとインペラーシャフトが曲がっていまして、旋盤で固定して回してみた所、ブレブレでした![]()
興味がある方はXに動画を載せてますのでご覧ください!
ちなみに当店はウォーターポンプメカニカルシールを交換する際に以下のパーツを交換しています。
■ジェネレーターカバーガスケット
■ウォーターポンプガスケット
■ウォーターポンプオイルシール
■ウォーターポンプワッシャー
■冷却水ドレンワッシャー×2
■オイルラインワッシャー×6
■オイルライングロメット
この他ジェネレーターカバーの洗浄や、フライホイールを取り外して内部の洗浄、適材適所のグリス塗布を丁寧に行っています。
恐らくですが、インペラーシャフトが曲がっている事で回転にブレが生まれ、メカニカルシールや隣接するオイルシールを傷つけてオイルが冷却ライン内に混入したと思われます。
更にびっくりしたのが
メカニカルシールを交換した形跡が見つかりました。
マイナスドライバーの様な工具でこじったような跡があります。
なるべく目立たないようにはさせていただきましたが、このように見えない部分はただ交換したというのを鵜呑みにするのはフュージョンの場合少々危険な気がします。
例えばの話ですが、フュージョンを購入する際に
【オイルは交換した】
と伺っていたとしましょう。
しかし、一口にオイル交換をしたと言っても以下の様な疑問が残ります。
■どのようなオイルを使用したのか?粘度番手は?2輪用なのか?鉱物油なのか部分合成なのか100%化学合成なのか?
■ドレンワッシャーは新品に交換したのか?
■オイルフィラーキャプOリングは交換したのか?
■オイルは適量入っているのか?(純正車高800cc、 ローダウン900cc~1000cc)
■ストレーナーは清掃?新品交換?ストレーナーOリングは新品にしたのか?
というように同じオイル交換という作業でも
いつ、誰が、どのようにという条件が加わると様々なパターンに分かれる訳です。
ですので例えば同じ作業を他店で見積もりを取り、一番安い所に依頼するという方もいらっしゃると思いますが、そのプロセスはショップによって全く違ったりします。
これはバイクの整備に限った事だけではなくて、例えばエアコンを掃除してもらうとか、家を建てるとかでも応用が効く話だったりしますね![]()
ですでの、値段だけでなく、総合的に判断して信頼できるショップや得意なショップにお任せするのが一番でしょう!
少し書くつもりがまた長くなってしまいましたが、ウォーターポンプメカニカルシール交換の話でした。
またゆっくり徐々に書かせていただきますので良ければご覧くださいませ![]()


