全世界のフュージョンファンの皆様、こんにちは、こんばんわウインク

本日は先日事故修理を行わせていただいたお客様が再度入庫おねがい

 

前回はオカマ事故の影響でリア周りが損傷した為、予算をうまく使ってリアだけでなく全体的に綺麗に修復させてもらったのですが、その際に中身のメンテナンスがかなり必要である事が判明ショボーン

目視だけでも色々あったので分解して点検したら必ずもっと出てくると思い、納車の際に近々点検とメンテナスを行った方がいいという旨を伝えさせていただき、本日の入庫に至った次第ですニコニコ

 

今回のケースのようによく感じる事があるのですが、フュージョンはエンジンとか強いバイクなのでそこそこの状態でもエンジンがかかって乗れてしまう為、メンテナンスの必要性をオーナー様自身が感じにくくなっていると思いますキョロキョロ

 

バイクや車に対してある程度知識がある方ならブレーキパッドやタイヤ、ベルトや冷却水、油脂関係の交換等のメンテナンスが必要と色々思いつく所もありますが、そういった所に関して全く知識がない方はオイル交換くらいしておけば大丈夫だ!と思っている方も多いかもしれません。

 

ですのでメンテナンスした方がいいですよと伝えると「え!そうなんですか!すぐにお願いします!」と言われる事が多いです真顔

こういう事があるとフュージョン専門店としてオーナー様にはご理解されているだろう…という訳でなく、やはり逐一状況を報告する事が大切だなぁと思いましたびっくり

 

通勤中にパンクして身動きが取れない…陸の孤島でエンジンがかからなくなって身動きが取れない…そうなってしまっては遅いですからね汗

 

一般的な内容だけでなく、専門店の目線から今後メンテナンスが必要な箇所に関しては今後もオーナー様にお伝えしていきたいと思いますウインク

 

では入庫したこちらの車両を点検!

前回カウルは中古品をベースにブラックに塗装し直したのでめちゃくちゃ綺麗ですよおねがい

フロントタイヤの点検!

残量もしっかりあってひび割れもなしで良好ですウインク

リアも同様に良好です!

バルブも問題ございません!

タイヤが大丈夫でもこのバルブにヒビがあってNGというケースはよくあるのでオーナー様は是非こまめにチェックされてみて下さいねウインク

リアブレーキシュウの引きしろはまだありますので残量OKですウインク

マスターシリンダーの窓は前に交換しているのでまだまだ綺麗で中がちゃんと見える状態!

キャリパー近辺は汚れてますね。

長い間メンテナスされた様子もないので、点検メニューに含まれる分解清掃とシール交換をしっかり行っておきます!

次はシートを取り外して中を見ていきます。

汚れてますねびっくり

こちらサーモスタットですが冷却水がかなり漏れている形跡があります。

ここで考えられるのはサーモスタットのOリングの劣化、U字のホースの劣化、サーモスタット自体の劣化等、色々原因はあります。

しかしこうなった以上長期的にメンテナンスされていない事は明白なので、サーモスタットやその他の付属品も一式で交換する事を強く、強く推奨させていただきます!

ここを長期間交換しないと水温が安定しなかったり、夏場にあり得ないメモリに達してオーナー様を不安にさせますからねえーん

交換もびっくりするような値段ではなくてサーモスタット、Oリング、ホース、冷却水、工賃込みで1万円程なのでびっくりする程高くはありませんウインク

圧縮を計測すると絶好調な数値!エンジンは問題なさそうです!

次はキャブレターニコニコ

汚れてますね汗分解清掃とガスケット交換が必要ですウインク

あとかなりエンジンがかかりにくかったのですが、原因は恐らくこれです。

エアカットバルブのホースが完全に割れて役目を果たしていません。。。

このホースは〝かなり重要〟ですので絶対に交換しないといけません!

まぁホース単体の交換なら500円程度とお安いですニコニコ

ちなみに当店でキャブレターの分解清掃とガスケット交換をご依頼いただければこのホースは自動的に新品になりますよグラサン

キャブレター下は当然の様に黒ずんで汚れています。

そしてインシュレーターは割れてますね。

定番の症状です。

これが割れると二次エアーを吸って不調をきたすので交換必須です!

プラグも長い間交換された形跡がありません。

プラグは年に一回の交換が望ましですね!

交換しても数百円のレベルですウインク

ブローバイボックスは絶対に割れてます。

どのフュージョンも絶対に割れてます!

ここは割れるので必ず補修が必要です!

今世の中にあるフュージョン全てが対象ですよ!(メンテナンスした車両は除く)

暗くて見えにくいですがジェネレーターカバーから伸びる配線付近はオイルが漏れてますね。

これもほとんどのフュージョンがなっている症状ですよニコニコ

ジェネレーターカバーガスケットを交換し、配線の部分を液体ガスケットで塞がないと症状に終わりはありません。

ウォーターポンプの下付近はオイル漏れや水漏れといった症状はありませんが、この段階で大丈夫でも開けるとオイルが冷却ラインに混入しているといく事はよくあります。

長期間メンテナンスしていない車両はこういったウォーターポンプのメカニカルシールの交換も必須にはなってきますねキョロキョロ

症状が見えないからこそたちの悪い部分の代表格です!

(あとでラジエターキャップをあけるとオイルがかなり冷却ラインに混入している事が判明しました…)

こちらは再販モデル限定のエアーインジェクションフィルターが入っている部分!

このスポンジは一見形を保っていても、触ると必ず崩れます。

はっきりいってそこまで重要とは言えませんがパーツが出る間に新品に交換する事をオススメさせていただきますねウインク

次はアンダーカウルを外してこのあたりの点検をします!

 

マフラーバンドはサビサビ。

これは外すともう使えませんし、これ以上使うのは危険なので新品交換推奨です!

今回行っている安心点検にはフランジガスケットの交換が無料付帯されています。

フランジガスケットを交換すると同時にこのあたりの症状を把握できるように点検に盛り込んでおりますニコニコ

ナットを外すと案の定スタットボルトが折れました…

熱の加わる部分は固着しやすくて劣化も早いです。

ナットにスタットボルトが残ってますよね?

スタットボルトが折れるとかなり面倒です。

これをもしバイク屋さんで直してもらうとなると高額な請求がガーン

当店はかなりかなりリーズナブルにやりますけどね汗

ヘリサートとかも必要になってくる作業ですので、バイク屋さんによっては断られるケースもよくありますよ!

実際他店で断られて当店に来たケースはよくあります真顔

次はリアサスペンションを外して点検。

上側のブッシュは完全にアウトですね。

振動や乗り心地に大きく関係する部分ですので交換推奨となります!

下側はまだ大丈夫ですが上を交換して下を交換しないというもの気持ちが悪いのでこの機会に交換してた方がいいですね。

目に見えない劣化は必ず存在しますので真顔

エアクリーナーボックスを取り外すとやはりブローバイボックスの部分からはかなりのオイル漏れ発見。

エアクリーナーは真っ黒、ベルトケースエレメントはまだ形を保っていますが、数百円ですので同時交換してリセットするのがいいでしょう!

エンジンマウントのシャフトの部分からは大量の茶色サビが。。。

エンジンマウントのカラーやエンジンハンガーのブッシュ交換の合図です!

ここが劣化していると発進時の振動がすごいです。

アクセルを回してすぐに進まず、タイムラグがある車両はエンジンハンガーをメンテナンスすると乗り心地も改善されてアクセルレスポンスも劇的に改善されますよ!

ベルトはヒビがあるのでアウトです。

前回当店で交換してから25000キロ近く走ってますね汗

走行中に切れなくて本当に良かったですえーん

ウエイトトーラーも前回同時交換しております。

形はまだ保っていますがやはり片減りしてますし、ベルト、ウエイトローラー、スライドピース、ギアオイルは同時交換推奨です!

どこかだけでなく、必ずこれをセットで交換と覚えておいて下さいねウインク

そうしないと今回はここだけ、次回はあそことなり、それをしっかり守れればいいですが、実際にそれができる人はほとんどいないと思いますキョロキョロ

その都度開ければその都度分の工賃もかかりますし、時間の無駄になりますね汗

プーリーボスの摩耗具合問題ありません!

プーリーフェイスやドライブフェイス!

どちらも

状態は良好です!

クラッチを見ます!

サビが多いですね。

クラッチシュウの残量を見ると少ないです。

限界値は1.5ミリなので交換が必要ですねニコニコ

クラッチアウターは焼けてます

摩耗も多く、長期間交換された形跡はありませんので同時交換推奨となります!

今回駆動系は全滅といった所ですねショボーン

残念ですが駆動系が全滅の場合は高額になります。

ベルト、ウエイトローラー、スライドピース、ギアオイル、クラッチシュウ、クラッチダンパー、クラッチスプリング、センタースプリング、サイドプレート、クラッチアウター、トルクカムベアリング、ローラーガイド、ローラーガイドピン、各種Oリング、オイルシール交換、トルクカム段付き修正。

これを全て行うと55000円となります!

点検時なら点検費用3300円が引かれて51700円となりますニコニコ

 

しかし実はこれでもお安くはなっています。

なぜなら通常トルクカムは劣化するとASSY交換になるからですね汗

しかし当店はバラバラに分解してベアリングやローラーガイドピンを交換後、バリを削る段付き修正ができるのでトルクカムを新品をするより2万円くらい安いです!

もしこれがなければ駆動系は8万円くらいとかなり高額な作業となる訳です!

 

でも、数ある内容の内、駆動系の優先順位はかなり高いですよ。

ベルトが切れると走行不能になってしまうからですガーン

アッパーカウルを外してフロント側をチェック!

ラジエターは大きな凹みや傷もなく良好です!

このあたりのホースも

リザーブタンクから伸びるホースも

問題なさそうですね

反対側も冷却水が漏れた形跡はなく良好!

タンク内も綺麗ですね

ブレーキローターの残量も4.7と十分!

新品は5㎜、限界値は4㎜となっているので最近交換された形跡がない方は点検必須です!

ローターが摩耗して薄くなりすぎて高速走行中にブレーキかけて割れたら…

それは死あるのみですガーン

フロントサスペンションのブッシュは問題ありませんでした!

パッド残量は少なめですね。

電気系統も一式点検させてもらって見積もりができましたので、オーナー様へ送って返事を待ちますニコニコ

その間に安心点検に含まれるキャリパーの分解清掃とピストンシール交換を行います!

この汚れている状態が

綺麗にするとこうなります!」

ボルト等全て残らず洗浄して磨きを加えてピカピカラブ

ピストンも磨き、シールも新品交換!

グリスはワコーズの製品を3種類使い分け的確に塗布。

これでブレーキは完璧なパフォーマンスを発揮できるようになりましたね照れ

 

メンテナンス編に続くドキドキ