全世界のフュージョンファンの皆様こんにちは、こんばんわ
最近本当に過ごしやすくなりましたよね
暑すぎない涼しい感じがとても心地良いです
本日ですが先日のライブ放送であったフュージョンの年式の話をしたいと思います
内容は車体番号からの年式の見分け方ですね
スクーターブームの影響でフュージョンはフルノーマルで現存する車両ってほとんどないんですよね
必ずと言っていい程どこか触られてるのが現状
それにパーツの互換性もあるので色々な年式のパーツを組み合わせられたり、外装を変えられると本来の年式が全く分からなくなります
だから何かのパーツを注文したりする際に年式を知りたい時に分からないという事も多いです
フュージョンに限らず各メーカーから発売されるバイクには必ず車体番号がフレームに打刻されていて、工場出荷時の状態がメーカーのデーターベースに登録されてます。
つまりこの車体番号は何年式で何色でどんなグレードだったかが調べれば分かるようになってるんですね
でも、一般ユーザーではよっぽど詳しい方ではない限り、車体番号から判断できるのは年式くらいでしょう
初めに言っておきますが、工場出荷時のバイクの状態を知りたい方は【HONDAお客様センター】に車体番号を言えば年式、カラー、グレードを教えてくれるので聞いてみて下さいね
HONDAのお客様センターはとても親切に教えてくれますよ!
では本題!フュージョンの車体番号別の年式は下記の通りとなってます
(1型)
MF02-100****→1986年
MF02-110****→1988年
(2型)
MF02-120****→1990年
MF02-130****→1992年
MF02-140****→1993年
MF02-150****→1994年
NF02*160****→1995年
(3型)
MF02-200****→2003年
NF02-210****→2004年
MF02-220****→2005年
MF02-230****→2006年
MF02-240****→2007年
年式には製造年とモデルイヤーというのがあるので全てが該当する訳ではありませんが、モデルイヤーでの話をすると大方この感じでフュージョンの車体番号から年式が把握できるようになっていますね
では車体番号とは別に年式を把握する方法はないのか?これに関しては実は沢山あります
しかし熟練のフュージョンジャンキーでないと困難ですので、今回は簡単に見分けられるポイントをいくつか紹介したいと思います
先ずはこのカラーコード!これにはモデルとカラーが記されていますね
一番上のCN250Rと書いてる部分ですがこの【R】という部分で年式が把握できます
同様に以下のようになってますので参考にして下さい
(1型)
CN250G→1986年
CN250H→1988年
(2型)
CN250L→1990年
CN250N→1992年
CN250P→1993年
CN250R→1994年
CN250SER→1994年(スペシャルエディション)
CN250SET→1995年(スペシャルエディション)
(3型)
CN2503→2003年
CN2504→2004年
CN2505→2005年
CN2506→2006年
CN2507→2007年
でもカラーコードを剥がされてたら迷宮入りですね
フュージョンの年式を知る上で一番の情報はやはり車体番号、ついで先程のカラーコードステッカーでしょう
しかしそれ以外にも知る術は沢山ありますよ
イージーな物からマニアックな物まで沢山ありますが、今回はとても簡単な物から紹介しましょう!
年式をずばりというよりかはある程度という感じですがご覧下さい
ホイールですね交換されてない事を前提とした話ですがこれが装着されていれば1986年モデルか1988年モデルのどちらかです
次に恐らく一番多く取り付けられてるシルバーのアルミホイールこれが装着されていれば1990年モデル~2003年モデルのどれかです
そしてこのブラックのホイール!これが取り付けられていれば例外もありますが2004年モデル~2006年モデルのいずれかです
(例外は2003年モデルの500台限定者のタイプXスペシャル 基本2003年モデル迄はホイールはシルバーでした。)
あとはこちらのゴールドのホイール!これが取り付けられていれば20th nniversary!つまり2007年モデルですね
あともっと大まかにはなりますが、ガラスのヘッドライトの場合は1986年モデル~2005年モデルのいずれかですね
そしてこちらのプラスチックになったマルチリフレクターヘッドライトが取り付けられていたら2006年モデルか2007年モデルのどちらかです
この様に大まかにですが見分けるポイントがフュージョンには沢山あります!
例えばフレームの色がグレーなら1990年モデル~1995年モデルの2型ブラックなら1986年、1988年、2003年~2007年みたいな感じです
フレームの色は販売からブラック→グレー→ブラックと移り変わってますね
更にキーが短ければ1986年モデル~1995年モデル、長ければ2003年~2007年モデル
同様にセキュリティーアラームが付いてなければ1986年モデル~1995年モデル、付いてれば2003年~2007年モデル
あとはクラッチシュウの色が緑っぽかったら1986年~1995年モデル、茶色なら2003年~2007年モデル
言いだすときりがないですが、全ての要素を極めるとある程度カスタムされていても外観だけでフュージョンの年式がある程度把握できるようになるんです
あとは知識の倉庫から消去法を利用して絞り込んでいく…これがピッタリ当たった時は気持ちいいんですよね
初めてのお客さんには敢えて僕は車体番号を見ずに年式を当てるゲームを一人でやってます(笑)
正解率は95%くらいですかね
何度も申し上げますが今回紹介した車体番号以外からの年式の把握は部品が交換されてない事を前提とした場合です
例えばカラーコードでもインナーカウル丸ごと交換されてたら全然違う物になりますからね(笑)
まぁフレームも載せ替えられてても同様ですが
本当にお好きな方は購入したフュージョンがカスタムされてたら本来の年式の純正パーツに戻したりしますかね
それにカスタムする場合も同様に車体番号の年式に合った物を利用してカスタムしたり
正直これをやりだすと真の変態だと思いますね
ちなみの僕はコレに該当しますけど何か…?(笑)
では最後にほとんどの方がご存知だとは思いますがフュージョンの車体番号はどこにあるの?という素朴な問題を解決できるように場所をご紹介します!
先ずはマフラーが付いてる側に来て下さい
次に車体真ん中辺りの下側を確認して下さい
そうするとこの様に四角いプレートがフレーム取り付けられています
MF02-1601141…現在販売中の車両ですがこれは1995年モデルとなりますね
では今回はフュージョンの年式の見分け方でした
もし良ければ参考にして下さい
明日から連休になりますので次は9月26日か27日にお会いしましょう
連休終わりでしんどいと思いますがお仕事がんばって下さいね
ご覧頂き、ありがとう御座いました