先日、電車で席に座ると、正面の席に
小学校3年生ぐらいの子とお母さんが座りました。
座った瞬間から肩に腕を回し、
おでこや頭にキスをしまくり、
まるでラブラブカップルのよう。
乳幼児ではなく、体も大きな小学生に
まるで彼氏のようなとても熱烈な扱いに、
周りの人たちもみな困惑しています。
子どももうれしそうなわけではなく、
されるがままといった感じです。
これをず~っとやり続けています。
子どもに愛情表現をする事は大切です。
しかし、表現の仕方には注意が必要。
子どもは親の所有物ではありません。
子どもが大きくなっても、
甘えてくる子どもを
受け止めてあげる事は大切です。
しかし、親が自分のためにしていると、
気付いた時には依存し合う関係になっています。
親の役割は、子どもの自立のサポートです。
寂しい気持ちもありますが、
年齢と共に表現の仕方を変化させ、
子どもが自立出来るようなサポートが必要になります。
そのためにも、親はまず
自分自身をしっかりと満たしておく事。
特に、夫婦関係は要です。
まだ、夫婦関係があるならば、
諦めずに良い関係を築けるように力を注いでいく事が、
子どもへの依存を防ぎ、子どもの自立へと繋がっていきます。
しっかりと自分自身を満たし、
子どもの自立を上手にサポートしていきましょう!