ママカフェでは子育ての1つの要素として
“子どもをコントロールしない/されない”を
伝えています。
なので、基本的に“叱ったり怒鳴ったり”しません。
しかし、叱ったり怒鳴ったりしないからと言って、
何でもOKや放置ではありません。
叱らずに怒鳴らずに“生きるために必要な事”を
しっかりと身に付けていってもらっています。
これが子どもの本当の自立に繋がり、
子どもとの絆も育んでいきます。
これは、親も、子どもも
笑顔でいられる子育てでもあるんです。
とても受容的な関わりをし、
叱る怒鳴るシーンは減っていきますが、
注意して欲しい事があります。
“NOと言わないわけではない”
という事です。
同じ話をしていても、
人により認知の仕方には違いが出ます。
なので、
この部分をしっかりと認知している人と
認知出来ていない人がいます。
NOと言っていない子は、やはり荒れています。
叱ったり、怒鳴ったりはしませんが、
“NO”は“NO”です。
“NO”と言っていないのは、
コントロールされているとも言えます。
継続的に学んでいて、
とても受容的になって、
子どもとの関係が一歩修復した後、
その先なかなか前進出来ずにいるママパパ。
そして特に、
自分の思い通りにしようとして、
凄い勢いで泣き叫んだり、
友だちのものを奪ったり、
友だちを叩いたり、
我が子にこんな現象が起こっているとしたら、
“NO”と言っていないからかもしれません。
自分の関わりを振り返ってみてくださいね。
とても大切なポイントです。