子育てサポートその426~兄妹ケンカへの対応の基礎(中編)~ | 子育てが楽しくなるママカフェ 乳幼児から思春期の子育てまで支える【きむにいの子育てサポート日記】

「兄妹が出来たら、上の子をケアしなさい。」

そんな声をよく耳にすると思います。


実際は上の子だけケアしておけば良い

というわけではないので注意が必要ですが、

どうしても下の子に手が掛かり、

上の子が愛情不足になってしまいがちになります。


そうすると上の子は、愛情をもらう1つの方法として、

親の関心を引くために“悪さ”をし始めます。


すると当然親に叱られるので、余計愛情不足に。


しかも、イヤイヤ期だとさらに叱られるシーンが多く、

どんどん愛情不足になっていきます。


そして、そのうちに気付きます。

自分の愛情を奪っている対象は下の子だという事。

下の子を攻撃すると親は自分に関心を示してくれるという事。


これでどんどん悪循環に入っていきます。


子どもに必要なのは何か?


子どものためであったとしても、

その形が叱ったり怒鳴ったりでない

“親からの愛情”です。


これがあれば下の子への攻撃はなくなります。


そして、下の子が大きくなった時も

ケンカはもちろんありますが、

兄妹の関係がより良い状態になっているので、

大きな問題や激し過ぎるケンカの繰り返しには

なりにくくなります。


“親が思うでなく”

“子どもに伝わる”愛情を

しっかりと注いでいく事が大切です。


うまく出来ない自分がいてもいい。

少しずつ実践していきましょう!




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