先日の夜、寝る時のことです。
子どもたちのイヤイヤに上乗せしたパパの余計な一言に、
ママはちょっとだけご機嫌ななめ。
言い合ったわけでもなく、ほんのちょっとした感じです。
いつものように家族みんなで寝に行くと、
そこで息子がパパに小さい声で話し掛けてきました。
「ママに話したら?」(息子)
「なにを?」(パパ)
「なんか」(息子)
「なんかって?」(パパ)
「なんか話したら?」(息子)
息子はママの様子から何かを感じ取り、
話し掛けた方がいいと思ったようです。
息子の良さは、この優しさ。
ほんのちょっとの変化も感じ取り、
人の心を癒やそうとしてくれます。
パパも1人だったら、気持ちを切り替えられず
そのまま寝ていたところですが、
息子の言葉で気持ちをチェンジ。
そして、二人で。
「せ~の。マ~マ~。」
「せ~の。マ~マ~。」
「ママ、大丈夫~。」
「大丈夫じゃない。。。」
「マ~マ~。」
息子と2人で、ママに引っ付いていきました。
すると・・・「ありがとう。」
ママがニッコリ微笑みました。
「ママに声掛けようって言ったのは○○(息子)だよ。」
「○○(息子)が一番優しいね。」
ママは、息子をギュッと抱き締めました。
本当に、とってもとっても優しい息子。
親の心にもグッと染み込む優しさを持つ息子。
この優しさをしっかりと活かしつつ、
少しずつ強さも育んでいきたいと思います。
短所としてでなく、長所として目を留めていきましょう!