PROGREX アスリートTEAM
金森ブログより転載
様々な要素を必要とされるスポーツ動作。
筋力ひとつをとっても、単純ではありません。
最大筋力、筋持久力、神経系による出力コントロールや協調性。
地面からの反力を得るための筋・腱の瞬発的反応力。
競技特性によってもウェイトトレーニングの取り組み方 、は変わります。
筋持久力系をメインとするマラソンなどは、筋の著しい発達(肥大)は弊害となる事もあります。
野球のピッチャーや、陸上競技のやり投げの選手など、オーバーハンドスロー動作を必要とする競技では、可動域を狭めるとして、胸の筋肉を必要以上に強化しないと言われます。
しかし、スローイング動作には大胸筋も使われますし、水泳(クロールや背泳ぎ)選手の大胸筋は大きく発達している上に、尋常ではない可動域を有しています。
近年のバレーボールの代表選手も、胸部から肩周りの筋をかなり強化しており、大きく発達しています。
結果、スパイク力やジャンプサーブなど、外国選手に負けない程のパワーがついてきていると感じます。
筋の発達過程において、筋の伸張性(柔軟性)を高めるトレーニングをしているかも重要ですね。
…( ゚д゚)
筋肉の発達=柔軟性低下 ✖️
筋を発達させるな…ではなく、柔軟性を維持しろ…と指導するべきでは?
ウェイトトレーニングは近代スポーツトレーニングとして、かなり大きな要素であり、必須項目です。
しこかしながらスポーツ現場では、未だ〝都市伝説〟の様な非科学的な考え方が横行しています。
トレーナーは、選手のみならず指導者に対しても正しい情報を提供しなければならないのでしょう。
良く耳にしますが、ボディビルダーに対してのイメージも決して良くありませんね。
ウェイトトレーニングのスペシャリストでもありますが、目標地点が違いますので、スポーツ選手のトレーニングと混同してはいけません。しかし、見習うべき点は多くあります。
ビルダーは、筋に強力な負荷をしっかりと与えるテクニックを持っていますし、単体の筋肉にも細かい感覚を持っており、神経系が著しく発達しています。
交わる点がないと言わんばかりの指導者もいますが、ウェイトトレーニングをやり込めていないアスリートは、見習うべき事は多いでしょう。
まだまだ、ウェイトは一応やった方がいいでしょう…レベルのアスリートも少なくないですからね。
ちょっとマニアックなお話しでしたが、スポーツ現場での現状や誤解、トレーニングの考え方や位置付けなど、またご紹介出来たらと思います!
