『日女御前御返事(品々供養事)』(佐後)[真跡(断片)] | 細雪の物置小屋

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[参考]『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上 法門編』著者・小林正博
発行所・株式会社第三文明社
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 下 御消息編』著者・河合 一
発行所・株式会社第三文明社

 陀羅尼品(だらにほん)と申すは、二聖・二天・十羅刹女(じゅうらせつにょ)の法華経の行者を守護すべき様を説けり。二聖と申すは薬王と勇施(ゆぜ)となり。二天と申すは毘沙門(びしゃもん)と持国天(じこくてん)となり。十羅刹女と申すは十人の大鬼神女、四天下の一切の鬼神の母なり。又 十羅刹女の母あり、鬼子母神(きしもじん) 是(これ)なり。
(平成新編1231・御書全集1246・正宗聖典----・昭和新定[2]1832・昭和定本[2]1510)
[弘安01(1278)年06月25日(佐後)]
[真跡・千葉本壽寺外五ヶ所(10%未満現存)]
[※sasameyuki※]