寿量品の意(こころ)なり、五百塵点(じんてん)は久遠(くおん)を以(もっ)て元始(がんし)と為(な)すなり。世々番々の成道(じょうどう)なり。第三 師弟(してい)の遠近不遠近(おんごんふおんごん)。種熟脱(しゅ じゅく だつ)を論ず。本門。種は久遠、熟は中間(ちゅうげん)大通と今日(こんにち)の四味(しみ)、脱は法華なり。
(平成新編0057・御書全集ーーーー・正宗聖典ーーーー・昭和新定[1]0162・昭和定本[3]2229)
[正嘉01(1257)年(佐前)]
[真跡、古写本・無]
[※sasameyuki※]