先週、娘は通信制高校を受験、昨日郵送での合格通知を受け取りました

発表の数日前、朝起きてくるなり「ヤバい、落ちる夢見たんだけど・・・」と苦笑いの娘

たとえ面接だけの入試だとしても、思ってた以上に、不安とプレッシャーがあったようです


***


10月の週末は定例オープンキャンパスや入試対策講座など 希望する通信制高校に毎週足を運び、それに伴い、中学校も平日の放課後に三者面談したり、急に慌ただしい日々になりました


私自身、まだまだ漠然と見ていた時は、全日制のような学科試験は無いんだから、フツーに面接すりゃぁ大抵受かるんでしょ... と思ってました

作文は、毎月定例のオープンキャンパス参加で免除

一応、一般入試と推薦入試があるけれど、どちらの要項も書面上は何の変わりもなくて、なんの意味があるん?一般入試でいいでしょ、と考えてました


ですが、三者面談で担任の先生と軽めの面接練習をした際、予想以上に緊張する娘に、面接への心配が少しでも減るなら、それがお守りになるなら、と推薦書も作成してくださることになりました

ありがたやー


***


受験当日、道中何度も、吐きそう・・・お腹痛い・・・と呟きながら向かいました

自分の番が来るまでの待機時間は、心臓が飛び出そうな程緊張していたそうです


いざ始まってからは、す~っと緊張がほぐれてきて、面接官の質問に対して自分の思いをしっかりと伝えることができた、と安堵の表情で帰って来ました


予想外だったのは、用意された文章を初見音読する、というもの

文章自体は難しいものではないそうですが、イレギュラーは大人でもドキッとしますもんね

娘は、大きな声で抑揚つけて読んできたとのこと

読書で活字慣れしてきて良かったわ〜、とホッとしていました


***


通信制高校の受験は(作文などはありますが)殆どが面接入試

たったそれだけではありますが、不登校の子ども達がそこに気持ちを持ってくのって人一倍大変で、決してスムーズなことじゃないんですよね

その場に向かう気力、人前で自分の言葉で話す勇気、次のステージに一歩踏み入れる不安と希望


ホント、よく頑張って来たわ
エラいぞ、カスミ


***


受験に落ちる夢を見た娘ですが、昨日合格通知を開封した瞬間の安堵と喜びの表情は最高でした


担任に直接報告しに行き、ジイバアには電話報告

パパには日中LINEで報告して、仕事から帰宅して改めて報告


娘「おかえり〜♪受かりましたぁ(照)」

パ「おめでとー!良かったなぁ!」

輝「ほんと良かった、おめでとう!」

娘「これ、合格通知の書類・・」

パ「おお、 頑張れそうか?(笑)」

娘「うん、そのつもり(笑)」

パ「ま、ムリしないで、ゆっくりな」

輝「つきましては、書類の下に納金のお知らせがございましたので、ご査収ください」

パ「容赦ねぇな・・・」


頑張れ!父ちゃん!!