地球上空を回る国際宇宙ステーション(ISS)での任務を終え、宇宙飛行士の野口聡一さんが地球に生還しました。
野口さんは5月2日の朝、出発に先立ち「別れの曲でお別れしましょう」とTwitterに書き込み、電子ピアノで「別れの曲」を自ら演奏して投稿。
野口さんは東大工学部航空学科、同大学院卒のエンジニアです。
572人の中から宇宙飛行士候補に選定された後、NASANASA宇宙センターで訓練。今回で宇宙滞在は3回目です。
野口さんは工学技術者であり、NASAでの訓練を経て宇宙飛行士になった超エリートですがピアノというイメージは持っていませんでした。
野口さんの弾いておられる姿は、決して上手だと言い切れないけど、彼の人間性が表れるような穏やかな気持ちになる演奏でした。
聴いている人の心を打つ演奏ってこんな演奏だと思いました。改めて音楽の素晴らしさを感じた瞬間です。
本当にピアノは素晴らしいですね。
コロナ禍が続く現在ですが、人に安らぎ、癒し、元気をもたらす音楽を1人でも多くの人に届けられるよう、ピアノレッスンにまい進したいと思います。