長年にわたり、習い事として1.2を競う「ピアノ」。ピアノが弾けるようになると、楽譜が読めるようになる、音感が身につくなど様々なメリットがあります。
ミキハウス子育て総研が行った調査では子供の4人に1人がピアノを経験しているようです。又、別の調査では東大生の2人に1人がピアノを習っていたと判明したそうです。
さらに、東京大学新聞社では東大生を対象に小学生時代の習い事が東大合格に役立ったかどうかの「貢献度」について調査が行われました。
この調査では「とても役に立った」なら4点、「ある程度役に立った」なら3点、「少し役に立った」なら2点、「役に立たなかった」なら1点、結果ピアノは2.5点で非学習系の習い事のなかでは、習字に次いで2番目に高い貢献度でした。
小学生時代にピアノを習っていた現役東大生の多くはピアノの経験が少なからず東大合格に役立ったと感じている方が多いようでした。
では、科学的にピアノと学力向上に相関関係はあるでしょうか。
結果は「YES」
ヨーロッパで行われた研究では、ピアノを習うことでIQ(知能指数)が向上する効果が認められたようです。
又、脳学者の澤口教授は、ピアノを習うことでHQ(人間性知能)が向上し、夢の実現や社会的成功、器用さなどに繋がると話しています。
さらに澤口さんは、左右の脳のバランスが良くなること、海馬と呼ばれる発達し、記憶力がアップすることなど、ピアノが脳にもたらす良い影響を複数述べています。
一見、勉強とは何の関係もないような習い事ですが、ピアノはこんなにも多くのメリットを脳にもたらすようですね。
確かに、ずーっと長い間ピアノを習っている生徒さんは、勉強もこなし、ピアノもこなし、学校の成績もいい場合が多いです。
ピアノは脳にも本当に良い影響を与えます‼️