マグロが、大学生になった暁にしたい
アルバイトの話になりました。
学業が疎かになるのは、私は反対です。
見聞や人脈が広がったり、スキルアップ
できて、将来に繋がる機会にして欲しい
と願っています。


そんな話をしたら、「プログラミングを
中高生に教えたいな。情報オリンピック
に出られるレベルに育てられるかな」と。
私が、「アンタ、教える仕事舐めたら
アカンよ。同じように教えたからって、
同じように育つとは限らないんやから」
と言うと、すごく納得してくれました。


教え方も、ひとりひとり何がベストか
探りながら毎回試行錯誤。
だからって、生徒のペースに合わせて
ばかりだと、効率が上がらないし。
人生の半分以上、教える仕事をして
いますが、正解なんて見つかりません。


発表会まで1ヶ月切りましたが、今が
一番頭も胃も痛くなる時期ですえーん
みんなそれなりに上達しているけど、
間に合うか不安な生徒さんもあせる
昨今、生徒さんも保護者さんも多忙
ですからね。


でも、発表会やコンクールは大きく
成長できる機会です。
本番が上手くいけば大成功。
例え上手くいかなくても、そこまで
頑張った努力は自身に残ります。


私の師匠が、「発表会思い通りに
弾けることなんて、なかなかない。
また次頑張ろうと思えたら、それで
いい。だから、僕は発表会の結果に
怒ったりはしない」と。
そんな風に育てて頂いたから、今も
この仕事が続けられています。
それは、音楽に限らないですから。
そんな思いを後世に伝えたいです。