生き生きした感情を取り戻したいなら、モロッコおすすめですよw | モロッコ雑貨店主が綴る、モロッコよろずブログ*メズモロ通信*

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先日、精神科医の方が書いた「なるほど」と思うような記事を目にしました。

 

記事のタイトルは

 

「どうして『心の声』が聴こえなくなってしまったのか」

 

もしよろしければ、元記事も読んでみて下さい。

 

私自身も最近こういう人が増えているなと感じていました。

 

この記事によると、人には頭由来の「浅い感情」と、

心由来の「深い感情」があるとのこと。

 

浅い感情は損得勘定や比較、シミュレーションからくるもので、

「不安」や「後悔」の他、「劣等感」「優越感」「嫉妬」「苛立ち」

などなどが代表的なものらしい。

 

そして深い感情は「喜怒哀楽」とのこと。

こう書くとピンとこないけど、心から純粋に湧き出る感情って事なのかな?

 

そして深い感情は他者(親が多いけど、それ以外の人も)

による浅い感情によって蓋をされていることが多いらしく、

深い感情の中でも怒りが一番蓋に近いところにあることから、

怒りを出す事によって蓋を開けないと、

怒りの下にある喜びや楽しさが出てこないのだとか。

 

日本では感情を抑えるのが美徳とされているけど、

深い感情まで抑えてしまうと人間らしさや生きている意味が

わからなくなるのかもしれないなと思いました。

 

日本では感情を丸出しにすることは敬遠されるので、

うまく世を渡っていくという意味で、周りに垂れ流しはどうかと思うけど、

だからと言って、感情を感じないようにするのも健全ではない気がする。

 

感情をきちんと味わいつつ、

それをどう昇華できるかという強さが持てるといいのかな。

昔の人は自然とそういう事ができていた気がするんだけどね。

 

で、思い出したのは私は初めてモロッコに行った時、

「こんなに誰かに対して怒ったのは初めてだ!」ということでした。

 

あからさまなぼったくりに頭にきて、

猛抗議をしたのですが、そんなことは日本ではしたことがなかった。

 

その時は怒りで深く考えてなかったけど、

それをきっかけとしていろいろな感情がブワッと出てきたような気はします。

楽しいとか嬉しいとか、言葉で書いてしまうと呆気ないんですが、

「心が動くってこういう事か」というのが

以前より理解できるようになった気はします。

 

なのでこの記事の話は妙に納得してしまいました。

 

昨今、生きる意味を見出せなかったり、無気力な人が多いと聞きます。

 

自分が生きてきた世界しか知らないから為す術もないのかもしれないけど、

もし生きづらい事に悩んでいるのであれば、

試しにモロッコに行ってみるのはありだと思っています。

今の日本では「今すぐこの状況を変えよう!」と言ってもなかなか難しい気がするから。

 

いつもお世話になっている常宿の奥さん(日本人)も、

「なぜ最近の日本は殺伐としてるのか?」と疑問視していました。

また「そういう人はみんなモロッコに来たらいいよ!」と笑っていましたが、

私もその通りだと思いましたね。

 

浅い感情と深い感情を区別する事。

そして深い感情を出して行くことが幸福感につながると言うこと。

 

大人は若い人に「無難に生きるために自分を抑える」ことを教えるよりも、

「深い感情」を出せる環境づくりをしていかないと、

これからの日本は本当に寂しいものになってしまうんじゃないかなと思いました。

 

モロッコの明るさ、屈託のなさ、相手にどう思われるとか後先とか

あまり考えていない対応(ちゃんと気を使う優しい部分ももちろんありますが・・)、

でもあっけらかんとしていている。

 

「あぁ、こういう生き方もあるのか・・」と、視野を広げると言う意味で、

日本にはないカルチャーショック療法、おすすめしますよ。w

 

 

 

 

 

 

 

 
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